■キューブその後・・

7月22日(土)、休日ではありますが、音威子府村で仕事があり、春に子供が置いて行ったキューブで出掛けました。(色々と忙しくて買ったキャリアベースは取り付けたもののルーフラックをまだ取り付けていません)

帰りに道の駅に入っている食堂で‘8月で廃業する畠山製麺さんの麺’を使った音威子府蕎麦を食べて行く事にしました。

■畠山製麺さんの説明■

音威子府蕎麦は蕎麦の身の甘皮も挽いてしまう製法で、それゆえ麺がとても黒く荒々しい美味しさです。

 そしてこの麺を製造している「畠山製麺」さんが2022年8月をもって閉業してしまいます。

実は昨年2021年に音威子府駅内にあった蕎麦店「常盤軒」さんのご主人がお亡くなりになり、畠山製麺の麺を使った音威子府の駅蕎麦が消滅してしまいました。その後を追う様に畠山製麺さんまでもが閉業とは・・。残念でなりません。

確か何かで見た記事には「技術を中途半端な形で継承したくない為、閉業する事に決めた」と畠山社長(77歳)が仰っていたと思います。

天北龍さんです。

残念ながら生蕎麦は完売していました。

（5月にも来て購入しています）

最後になると思われる月見蕎麦を噛みしめながら頂きました。

畠山製麺さんの麺を使った蕎麦を提供していた一路食堂さんも既に閉業。こちらにも何回行ったか分かりません。残念でなりません。

週末の天気がグダグダなので、今回の休みは以前買ってあったルーフラックをキューブに装着します。巨大梱包なので本当に邪魔でした。

他にボディへの保護用シート等を買ったのでトータル4万円位の費用です。

CURTはアメリカのメーカーですが、梱包もアメリカンで、金属同士がこすれ、塗装が剥がれているところが多数。このままでは錆がすぐに発生します。

艶消し塗装でラック全体を再塗装。

パイプ的なモノを塗装するのは

角度を変えながらスプレーする必要があるので

意外と大変だった。

で、装着したのですが、何故か説明書が入っておらず、YouTubeで同じものを取り付けている人の動画を見てどうにか・・。

思ったよりも組み立ては大変で、開始から完了まで1時間も掛かってしまった・・。

(説明書があったとしても英語で、しかも不親切な内容の上、一部のビスが多めに入っているなど、翻弄されまくりのようです)

リアから。RV感が出てイイ感じ。

一度これでキャンプに行ってみよう。

私はキューブを気に入っていますが、エクステリアは勿論、それ以上にインテリアがイイ。下の日産のキューブのサイト画像を見てみます。

キューブを長距離ドライブに使いたくなる理由の一番はそのシートにあります。

家庭用ソファと同じ様にスプリング入りで、更に分厚いクッションパッドを使っており、またシート自体が大ぶりでもあり、非常にリラックスして座る事が出来るのです。

この座り心地は今迄乗ったどの車にも無いものです。クルマのシートは一般的に動くクルマで使うカタチをしていて、つまりホールド性をある程度重視するものですが、キューブの場合は静的なカタチをしているのです。

ゆっくり走るのであればコレでイイでしょ？って感じです。

シートのカタチの特徴や、分厚さが分かるでしょうか。

室内空間も独特です。日産はジャグジーをイメージしたと言っていますが、シートに座ると本当にジャグジーに浸かっているという感じがします。

それは一つ一つのパーツデザインや、非常に立ったフロントウィンドウがリラックスに導くのです。

天井に至っては水の波紋がデザインされています(下画像)

このキューブ、大人の事情もあり、2008～2020年まで12年も販売された超ロングモデルでした。コンパクトカーとしては異例です。

発売当初から様々なデザイン賞を受賞し、モデル末期の2018年には「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」まで受賞、次期モデルも期待されていましたが、結局静かなフェードアウトになってしまいました。

続々出て来る新型のライバル車の逆風にさらされながら、自動ブレーキなどの安全装備が追加される事も無く、しかし根強い人気によって最後まで年間6,000台も販売していたのですが・・。本当に残念です。

7/23(日)、キューブの試運転？も兼ねて深川の「食事処 藤」さんに妻と来てみました。ここの名物は・・

見て下さい！この天丼を！　春菊の天麩羅タワーが天に向かってそそり立っています。上のメニューは天丼セットA(税込1,100円)で、ざる蕎麦とサラダや冷奴が付いています。(真ん中の茶色い液体は天丼のタレです)

この天丼、単品メニューでは税込770円と激安です。

天麩羅は春菊、エビ2本、キス、ニンジン、ナスが入っており、兎に角食べ応えが満点！北見ナンバーのライダー軍団も皆さんこの天丼を注文していましたよ。

妻は深川蕎麦めしセット(税込990円)を注文。

こちらも大変美味しかったそうです。

■深川蕎麦めしとは？■

そばの作付け面積が日本第2位の深川市。
「深川そばめし」は、深川産そばと深川産米のおにぎり。おにぎりに油で揚げた「そばの実」が入り、味付けに「そばつゆ」を使っています。

ざる蕎麦が税込550円ですからね。お得感が凄いです。ちなみに蕎麦も予想以上に美味しく、タレはカツオが効いていて私好みの甘辛さでした。

私は出されたものは全部食べる主義なのですが、春菊タワーの量が半端なく、半分食べて終了としました・・。

只今減量中で(と言っても食事制限一切なし)、毎朝8キロ走って半年でようやく6キロ痩せたというのもあります。

この油の塊を食べたら何百キロカロリーあるか分かりませんからね・・。

写っているドンブリは普通の大きさのドンブリです。いかに春菊タワーが凄いかお分かり頂けると思います。

という事で今回はこれで終了。また^^/