■キューブがやってきた        2022.5月

この春、我が家にキューブ(平成23年式 e-4WD)が仲間入りしました。

何年か前に子供に買ってあげたのですが、最近新しいのを買ったという事で、返して!?くれたのです。

これはしばらく楽しむネタが出来たな・・。

(ただ、本年度の4台合計の車税が13万円も来ました^^;。日本のクルマに関わる税金が高過ぎますね・・)

私はこのキューブがとても好きで、何にも似ていない、日本オリジナルのデザインであると賞賛しています。

海外でも人気があるようで、インスタグラムなんかを見ると様々にカスマイズされたキューブが世界各国を走っています。

 

このキューブは3代目にあたるのですが・・

初代(1998-2002年)はパッとしない雰囲気だったのが・・

2代目(2002-2008年)で突如開花。

素晴らしい独特の佇まいになりました。

左右非対称のリアウィンドウも話題に。

キャッチコピーは「Cube.My room」

そして3代目。(2008-2020年) 大人の事情もあり、令和2年まで12年も販売された超ロングモデルでした。コンパクトカーとしては超異例です。

 

発売当初から様々なデザイン賞を受賞し、モデル末期の2018年には「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」まで受賞、次期モデルも期待されていましたが、結局静かなフェードアウトになってしまいました。

続々出て来る新型のライバル車の逆風にさらされながら、自動ブレーキなどの安全装備が追加される事も無く、しかし根強い人気によって最後まで年間6,000台も販売していたのですが・・。

本当に残念です。

キューブは室内が広い。最近の軽も広いですが、快適性がワンランク上です。

特にラグジュアリー性を重視しており、シートは大ぶりの上、厚みがあって、まるでソファーに座っているかのよう。

一般的コンパクトカーのシートとは一線を画しています。

フロントガラスは広大でまるでトラックに乗っているかのような視界の良さ。

ただ、初心者が乗った痕跡がアチコチに・・

上は縁石にぶつけたとの事(TдT) 

車両保険は一般条件で掛けていたので

単独事故でも使えるのですが、

保険は使うとかなり高くなるので

結局使いませんでした。

電柱に擦ったとの事^^;

板金屋さんに出しても良いのですが、趣味でDIYします。

ボデーペンは近くのジェームスで色を調合して貰いました。約2,000円です。

あとはパテや耐水ペーパーやぼかし材を買ってきました。全部で5,000円まで掛かっていません。

(シリコンリムーバーやプライマーやクリアーは我が家に在庫があるので買いませんでした)

仕事が終わった夜に作業を開始。

ただの傷ではなく、鉄板が波打っている状態です。

とりあえず耐水ペーパーで削ります。

パテで整形。微妙な曲面でパテで整形(面出し)するのが難しい。

YouTubeでプロの作業の様子を参考にしましたが、プロも面出しするのは難しいと言っていました。

 

その昔、NA6に乗っていた時もサイドシルの板金塗装をDIYでした事があるのですが、本当に難しかったし、納得出来る迄やり直した結果、板金屋さんに出した方が安上がりだった事を思い出しました。

 

フェンダーの下の方をマスキングしているのは飛び石防止用の純正のシールが貼ってある為。今回は完璧を求めないのでこんな感じで塗装します。

面出しが上手く行っていませんが、一応それなりには出来ました。(まだ磨いてもいない状態の画像です)

色はちょっと合っていないですね。プロだったらもっと広範囲にパネル一面を塗るのでしょうけれども、部分的に塗ったのと缶スプレーの限界です。プロが見ると全然ダメレベルですけどね。

でもこれで良いのです。何故なら・・

こんな感じのモールを貼る予定だからです。

そして・・

上の画像は「ブラット」さんのカスタムキューブで、リフトアップしてキャリアを装着しているものです。キューブが意外にもワイルドになってカッコいい。

キャリアは数万円で買えるので、装着してみよう。

せっかくなので前後フロアマットを新調。

純正ではないけれど、シンプルな感じのものを。

現在の我が家のメンバー。

運転する人2人に対し車両4台と多過ぎ。

そしてキューブが余りに快適で、

普段使いのジムニーの出番が

かなり減りそう。

 

ではまた^^