■兜沼で久々に焚き火した

さーて、週末は久々に大樹町に砂金掘りに行くか!と思ったら、雨の予報・・・

天気予報を調べたら稚内方面しか天気が良くないので、ついこの間行った兜沼公園のオートサイトの方に行ってみる事にした。(兜沼公園には通常のキャンプ場とオートキャンプ場があるのです)

前回6月は雨に降られ、オートサイト利用の予定が仕方なくコテージ利用になったのだ。

天気が良い。真夏のオープンカーはずっと日光浴をしている状態になるので体力的にかなり厳しいが、頑張って真っ黒に焼けてやろう。

日本海側の留萌に出てきた。ここからオロロンラインを北上。

留萌は気温30℃。日差しが痛い!

ついこの間行った「ドライブインさわ」さんを再び訪問。

今回はウニ丼目的です。前回はウニ丼シーズン前だったのだ。さわさんは安いと評判。食べログによると2017年のウニ丼は1,700円と驚異的な価格だった。本日はどうだろうか。

建物はお世辞にも洗練されているとは言えない。しかしこのお店には唯一無二、大変面白いオーナーさんがいらっしゃる。

私は一度「ウニ丼」を注文したが「二色丼しかない」という事で、二色丼(2,200円)を注文。私はウニが高騰&入手困難となっている事を察した。

 

ウニは昨年、十勝方面の赤潮の影響で、またその他地域でも不漁が相次ぎ、北海道産の水揚げが例年の8割減というニュースを見た。今年は更に価格が高くなっていると聞く。特に北海道産は豊洲などに出荷される事が多い。高く売れるからだ。

二色丼は苦肉の策なのだろう。

 

お客さんは満席近く。盛況。

やはり睨んでいた通り、人気のお店だ。

その理由はオーナーのお母さんにある。一言で言うと押し出し感が強いのだ。

6月に私が初めて行った時の会話

 

お客さんに遠慮せず、ズバズバっと発言する。しかしそれが大変面白いのだ。

例えば今回。

 

お客さんAさん・・店内に入るもお母さんが忙しく、入店に気付かなかった。

お母さん「なんだ。いたの!。注文決まったら言ってね!お冷は後で持ってくわ!」

 

お客さんBさん・・(今日はウニが品薄でホタテとの二色丼しか提供していなかったので) ウニ丼は何でやってないの?

お母さん「またその質問か!メンドクサイなあ! ウニが少ししか手に入らなかったんだよ!だから来る人にガッカリさせないように半分ホタテにしてんだよ。分かった!?」

 

・・(余りにお母さんが忙しそうだったので、食べ終えた食器を下げたところ)

お母さん・・「勝手に下げんといて!後から来るお客さんがアルコール消毒前に座ってしまうでしょうが!」

・・「ゴメンゴメン」

 

といった感じなのだ。しかし、それが全く腹が立たない。むしろ親戚のオバちゃんの所に遊びに来たような心地よさがあるのだ。

 

どのお客さんに対しても帰る時には

「また来てね!~」と大きな声で送り出してくれる。

 

大手のチェーン店にはないひと時の交流、こういうお店を私は探しているのだ。

夏だなあ!

冬にここが地吹雪で視界不良になるなんて微塵も感じさせない。

初山別のみさき台公園キャンプ場に来てみました。

ここのフリーサイトは無料なのですが・・・

ここは景色が最高なのです。

しかも道の駅や温泉に隣接している。

ああ、やっぱり超激混雑。特に奥の方。

もう暫くここでキャンプをする事はないだろう。

昔は良かったなあ・・

すぐそばのオートキャンプ場にも来てみた。

ん?見た感じ空いているような?

 いや騙されてはいけない。

まだ午前中なのだ。恐らく今日は満席だろう。

 

ここは景色は良いのだが、今日は暑いだろうね。

徒歩圏に温泉があるのが大変良いキャンプ場なのだ。

オトンルイ風力発電所は来年の建て替え記念についこの間も来たばかりだが、また来てしまった。前回は天気が悪かったからね。天気が良い時に来られて良かった。

 

■一応説明

オトンルイ風力発電所は2023年4月から順次既存風車の撤去と新規風車の設置を進めます。現在の風車は2003年より稼働していて、大きさはローター込みで高さ99m、ローターの大きさは50.5mですが、新しい風車はかなり巨大なものになり、効率化で現在28基の風車の数が全部で5基~9基程度に減ってしまうようです。

 そうなると壮観な景色はもう見る事が出来なくなってしまうのです。

 

真夏のオトンルイ。見納めだな。

長い間楽しませてくれてありがとう。

風景あるある。電線何とかならんか。

あー見た見た。これで名残は無いです。

北海道の夏の風物詩「エゾニュウ」3mもの高さになるものもあります。これを見ると夏だな~って思います。

画像奥に「利尻富士」が見えます。今日は霞んだ感じだな。

250キロ走って兜沼公園に到着。6月に来たばっかりだが。

ここは稚内のすぐ下の豊富町。我が街旭川と違って普通暑くなる事は少ない。しかし暑い。28℃もある。

 

既にオープン走行でバテバテ。恐らく軽い熱中症になっていたと思う。

ヨロヨロしながら今年1月に買ったMSR skinny Too(Twoではない)をようやく今回設営する事が出来た。

 

暑さでフラフラになりながら、前から持っていたSkinny Oneも頑張って設営。

2つとも10年以上前に絶版となっており、2022年にこれをする人は稀だろう。

Tooは二回り位大きく居住性が素晴らしい。

 

スキニーはカタチやカラーが抜群にカッコイイが、一番気に入っているのはテント内で仰向けに寝た際、メッシュの窓から星空を見る事が出来る事。メッシュが外側でフライが内側に付いているのだ。

 

タープも張りたかったが、汗だくになってウンザリ。疲れてやめた。

 

設営後はすぐにシャワーを浴びに行った。

このオートキャンプ場、最近のキャンプブームにも関わらず、しかも土曜だというのにガラガラだ。

62区画あるのだが、多分10組程度しか入っていない。私にとっては素晴らしい。

価格も安い。「電源なし1,570円」「電源あり2,090円」「キャンピングカーサイト(電源・シンクあり)2,610円」のうち、キャンピングカーサイトを借りました。

他のサイトより広いのと、水道があると暑い時にすぐに顔を洗える、汚れ物をすぐに洗える、歯磨きがいつでも出来る(共同だと何かと気を遣う)という利点がある。

 

空いている理由は、近隣に観光地が少ない事、コンビニやスーパーなどの店が遠く買い物が不便な事、温泉施設が無い事、稚内のキャンプ場に流れてしまう事が挙げられる。しかし、しっかり準備してくればキャンパーにとって楽園のようなキャンプ場だ。

吸血系の昆虫も少ない。酪農地帯だし、兜沼という沼に隣接しているので覚悟して行ったのだが、ウシアブなどの吸血アブやブヨは全く見掛けず。蚊の様なものもたまに見かける程度。

今回私は焚き火中に1か所、蚊に足首を刺されました。(すぐに叩き落としました)

オートサイトのセンターハウス(受付はオートじゃない方で行います)

トイレ。普通に水洗。

休憩所。テレビあり。

シャワー(無料)。ただ、16時から20時までの4時間限定。

普通に綺麗です。

お陰様でスッキリしました。

途中、羽幌のスーパー(コープ札幌羽幌店)で夕食の食材を探しましたが・・こんなのを買ってきてしまった・・暑い中の自炊は辛いので。

余りにもバテバテでサンドイッチは翌日頂き、ピザは家まで持ち帰りました。。

(上)久々のキャンプシーンの自撮り画 

 

夕方になって少し気温が下がって来たので(それでも24℃)、久々に焚き火をしました。今回は持ってきた松ぼっくりで火付けしました。松ぼっくりは松の油が含まれているので着火剤として使えるのです。尚、こちらのオートキャンプ場では焚き火台を使えば焚き火が出来ます。(一部ガイドブックでは焚き火不可となっておりますが、管理人さんに直接確認し、OKを頂きました)

 

火吹き棒を久々に使いましたが、予想以上にボウボウと燃え上がるので驚いてしまった。こんなに火吹き棒って効果あったっけ^^;

 

久々に焚き火をしたけど、本当に焚き火って面白い。何時間でもやっていられる。

ラジオから流れる音楽を聴きながら(この日は80年代、90年代中心の3時間のポップスの特集をやっていた)、燃えている木を色々組み替えたりして、完全燃焼を目指すのです。

 

画像は明るく見えますが、午後8時過ぎです。疲れたのでもう寝ます。

スキニーはテント内部からフライを開く事が出来ます。これが大変イイ!。

寝っ転がって空を仰ぐとこんな感じ。

朝4時起床。AM1時に一度目が覚め、オードリーのオールナイトニッポンを聴きました。いつものパターン。

トイレに行きがてら近隣の様子を伺います。

画像奥にはテントがチラホラ見えますが、ほとんどガラガラです。

AM6時、キャンプ場を出発。200キロ以上離れた自宅に帰ります。

本当は宗谷丘陵の「白い道」に行こうかとも思ったのですが、家に帰ってやりたい事があるのと、天気がイマイチだったのでやめました。

早朝ドライブはストレスフリー。

特に道北の田舎道はクルマの影が殆ど無い。

高規格道路も快適。杉山清貴と稲垣潤一を聴きながら走りました。

この季節、こういう道、なぜか聴きたくなる。

この頃のCMの空気感が好きだな。

(上画像)中川町、左に天塩川を見ながら。

 

という事で今回はこれでお終い! 

今度はどこに行こうかな~。

 

ではまた^^/