北海道のGWは大体天候が芳しくありません。今年も風・雨・雪によってレジャーが妨害されております。
という事で一人でテント不要のアウトバック道東の旅に出掛ける事にしました。
先日購入したポータブルバッテリーを試してみようというのもあります。
道東を選んだ理由は人が少ないから。函館方面やニセコも考えましたが、道東に比べると人が多いので渋滞などに巻き込まれる恐れがあります。
上の画像は能取湖近くの国道から外れた場所です。太陽光に照らされた畑から湯気が立ち上り、春のオホーツク海とのコラボレーションがイイ感じです。
この時点で目的地は決まっていません。車中泊は気楽です。
網走湖湖畔。私はこの地点でのカーブの先に湖が見える景色がとても好きです。
知床横断道を走り、羅臼側に抜ける事にしました。ネットで調べましたら冬季通行止めの知床横断道の除雪は無事完了しており、日中のみ通行可能のようです。
北海道開発局のHPから除雪の様子です。ウトロ側からは網走の開発局、羅臼側からは釧路の開発局が除雪を進め、例年GWに間に合うように開通させるのです。
羅臼岳ですね。
知床横断道路は約27キロあり、除雪は1カ月位掛けて行っております。
上の画像とほぼ同じ場所で撮影した過去画像です。
オシンコシンの滝。今年は何となく観光客が少ないなあ。
お昼だったので、こちら「かにや」さんが空いていたら立ち寄ろうと思っていたのですが、凄い人だったのでパス。こちらのカウンター席ではオホーツク海を眺めながら食事を頂く事が出来、楽しいのです。
えっ! 知床横断道路は通行止めか・・路面状況が悪く急遽通行止めになったらしい。もっと詳しくネットで調べて行けば良かった。
ただ、私は言いたい。知床半島に入ったばかり位の所に巨大な電光掲示板があり、本来告知すべきこの電光掲示板は「故障中」となっていた。であればどうにかそれに近い形で訪れた観光客に告知をすべきだろう。
恐らく知床横断道路が通行止めになった場合、ウトロにも観光客が来なくなるから告知したくないのではないか。(←考え過ぎ)
私は自動車のナビもスマホのナビも全く使わずにここまで来たので知る事が出来なかった。
巨大な電光掲示板は故障が多いが、一体あれは初期設置やメンテに幾らお金が掛かっているのだろうか。不要だと思う。
ウポポイが出来た際には何処へ行ってもウポポイの宣伝ばかりで辟易した。
標津にある「海の公園オートキャンプ場」でオートキャンプ・・と一瞬思ったものの、テントも張らないのに高額なサイト使用料を支払うのもなあ・・という事で中止。
まだPM2:30と時間が早いのでここに決めると退屈するという事もあります。
こちらは近所に飲食店があって便利でとても好きなキャンプ場なのですが。
続きましてやって来たのは「野付温泉浜の湯」さんです。15年ぶり位の訪問でしょうか。尾岱沼(おだいとう)漁港そばにある源泉かけ流しの本格的浴場です。
フリーゾーンはこんな感じ。有料(10円)のコインロッカーは健在。入浴料は500円です。浴場は内湯だけではなく露天もあります。
カウンターに座るオーナーの女性にお話を伺いましたら、設備の老朽化が悩みとの事。カランには不調が多く、配管も詰まり気味だとか。
昭和58年(1983年)開業後、地元の方は勿論、旅人にも長く愛されてきた公衆浴場です。いつまでも頑張って貰いたいです。
本日の宿泊する場所も決まらず、ただ何となく根室方面に南下し続けます。景色もこの世の果て感が出て来ました。
前にオートキャンプで利用した事がある「明郷 伊藤☆牧場」さんの前を通過。
ここで宿泊するかかなり悩みましたが、時間がまだ早いので・・
レストランがあり、コンビニも割と近い所にあるので便利なのですが。
テントがちらほら見えました。こちら、牧場で様々な動物を飼育しており、夜中にトイレに行く際に、色々な動物の鳴き声が聞こえるのでちょっと怖いんだよな~。
そして遂に浜中町にある「MO-TTOかぜて」さんまで来てしまいました。時間も丁度よい夕刻ですし、今日はここで宿泊します。
このキャンプ場を空から見ると・・そう、牛の形をしております。
初めてのキャンプ場です。最近新規開拓をしておらず、新鮮で良いですね。
私の宿泊する駐車場。そして後方には大学生のサークルらしきグループ(20人位)がテントを張って楽しそうにやっております。テントがエスパースなどの山岳テントだったので、それ系のサークルなのでしょうか?
トイレは2カ所あり、それぞれとても綺麗です。
この施設は職員が不在の日が多く、この日も無人受付をしました。トイレ前に用意された申請用紙に自分の情報を一通り書き、小袋に利用料(車中泊は330円)を入れ、事務所の無人ポストに投函するシステムです。
浜中町市街にあるコンビニで夕食を買い出しし、久々に「なぎさのドライブウェイ」を走ります。
こちらはその名の通り砂浜が締まっているのでスタックする事無く水辺ギリギリを車で走る事が出来ます。日本では能登半島の千里なぎさのドライブウェイとコチラでしか体験できません。
今日は満潮に近い状態だったので、危険な感じです。
上は2019年に下は2022年にロードスターでこちらを走った際の画像です。
アウトバックの車内の様子。ポータブルバッテリーで、LEDライトや電気毛布を運用します。
アウトバックの荷室は広いので、前席のシートを前に出さなくてもこの状態です。つまりこのまま走る続ける事が出来ます。
このアンカーのポータブルバッテリーは、Bluetoothでスマホと接続出来、各種情報を確認したり、本体に内蔵されているライトを点灯&消灯させる事が出来ます。
AC出力の所が65Wと表示されていますが、電気毛布60W、LEDライト5Wの合計です。また一番上に使用可能時間が表示されています。
今日の食事。立ち寄りたかった飲食店が軒並み満員か休業でお昼ご飯を食べそびれていたので大量に買ってしまいました。(翌朝分も買っています)
夕食はセコマの「ホットシェフのかつ丼」と「ざるそば」です。
助手席側の後部座席は生かしたままなので、トイレに行く場合はここから出入りします。また食事をする場合もこちらのスペースで済ませます。
窓は全周目隠しを施してあり、覗かれる事はありません。
夜中の12時にトイレに行きました。
ポータブルバッテリーで稼働する電気毛布はポカポカで快適です。
二度寝しようかとも思いましたが、元来せっかちなのと、真夜中の走行は自分のペースで走れるのが良いと思い、AM12:30に出発する事に・・。
他のクルマが走っていないのは良いのですが、シカが多くてスピードは全く出せません。それと景色が全く見えず、眺望の素晴らしい北太平洋シーサイドラインが台無しでした。
厚岸の街角にて。こんな風にシカが闊歩しております。
私の経験だと道東は本当にシカが多い。他の地域でも見掛ける事はありますが、ここまで普通に見掛ける事はありません。本当にウジャウジャいて数も人間より多いかも知れません。
尚、北海道のシカ(エゾシカ)と本州のシカ(ホンシュウジカ)は、どちらも基本的にはニホンジカでその亜種です。亜種は住む地域に適した体になっていますが交配は可能です。
恒温動物は寒い地域に行けば行くほど体が大きくなりやすい「ベルグマンの法則」というものがあります。これは、同じ仲間の動物では、寒い地域ほど体が大きくなりやすい、という傾向です。
理由は体が大きいほど体温を逃がしにくいからです。
体が大きくなると、体積・体重は大きく増える→体表面積はそれほど増えない→その結果、体重あたりの表面積が小さくなる→体内の熱が外へ逃げにくくなるという事です。
つまり、寒冷地では大きい個体のほうが冬を越しやすいため、長い時間をかけて大きな体格の系統が残りやすくなった、という事らしいのです。
ちょいと調べましたらエゾシカのオスは約120kg、ホンシュウジカは80〜100kg、キュウシュウジカは約50kgでした。
面白いですね。
厚岸のコンビニでコーヒーを買い、ノンビリ走ります。
厚岸大橋を渡ったところ。
強い雨が降っています。
兎に角シカがスゴイのです。突然次から次へと出て来ます。
高速で走ったら間違いなく衝突します。
美幌峠そば、屈斜路湖にて。
天気が悪いのもオツかなと思いましたが、そんな事は全くなく・・
美幌峠の道の駅でトイレ休憩し、すぐに出発します。
留辺蘂(るべしべ)にある、「滝の湯センター夢風泉」さんでひとっ風呂浴びていきます。源泉かけ流しの贅沢な温泉です。
こちらは無人施設です。500円を支払って入場。
こちらが素晴らしいのは24時間営業であるという事。私の様に普通の人とは違う時間に動く者にとっては大変ありがたい温泉なのです。
上)北見市「食&観光」ガイド オフィシャルWEBサイトさんから画像を引用しております。露天はありませんが、2つの湯船があり、44℃のお湯がドバドバと贅沢に掛け流されています。
泉質はすぐそばの塩別つるつる温泉と同じで、肌がとてもツルツルになります。
石北峠そばにて。寒い!
大雪湖のほとりにて。
今回の旅はこれにて終了。車中泊の感想は便利でスピーディはあるものの、何か物足りない感じがするなあという事。
やはりテントを張って焚火をして食事をするというのが楽しいですね。
燃費の計算を満タン方式で行ったところ、リッター15.915kmでした。
田舎道をノンビリと走るとこんな感じです。(市街地だとリッター9km位)
我が激安アウトバックですが、ダッシュボードの奥でかすかにカラカラ音が聞こえる様になり、ブロワファンの老朽化かと思い、深く考えずにブロワファンとついでにエアコンのフィルターも購入し自ら交換しました。
グローブボックスを外すと見える白っぽい部分がエアコンフィルターの格納部分。ブロアファンはその下にあるので、この一帯をバラシて交換します。
左)従来のファン、右)新品ファン 純正でないものを買ったので若干形状が違いますが問題ありません。純正だと15,000円位、社外だと9,800円でした。
ところが・・異音の原因はブロワファンではありませんでした。交換後もカラカラ的な音がします。これを素人診断の失敗という。
色々調べるとどうもナビのファンの老朽化が考えられます。
という事で純正の中古ナビを丸ごとメルカリで購入し後日交換する事にしました。
この中古のナビは一式1万円位で手に入れました。
(異音の診断の為にダッシュをバラすのは面倒なのでリスクはありますが今回も一発本番です)
純正ナビに拘る一番の理由は純正ゆえにデザインがピッタリマッチしているのと、ハンドルのボタンでスマホの音楽の操作や地図画面の拡大縮小が容易に行えて便利だからです。
ついでに内装はがしのツールをアマゾンで購入。
今でもツールを持ってはいるのですが、内装ばらしのDIYをより快適に行う為、セットものを買ってみました。2,000円位なので安いです。
もし購入品もダメだったらファンを単品で買ってDIYで修理します。
ネット上では様々なファンが単品で売られており、その交換も意外と簡単に行えそうです。
そうそう、これからはアウトドア時には自炊に力を入れようと(ホントか?)、山田板金さんの中華鍋を購入。打出しの本格派中華鍋です。
30分位掛けてスキニングも済ませました。
中華鍋って色んなアウトドア料理が出来るので夢が見られますよね?(ホントか?)
という事でまた!^^/