■秩父別満喫ポタリング     2020.6.20-21

さーて、今週はどこに出掛けようかな~。

妻は勝手に行ってらっしゃいってな感じだし、昼の最も長い今の時期にチャリンコで出掛けようという事で計画を立てました。

体力が有れば海の街、留萌(るもい)、体力が尽きたらその手前の秩父別(ちっぷべつ)をゴールとし、数日前から行きたい飲食店などをリサーチしていました。

60ℓのバックパックに入れていくものを前日に用意。

MSRのスキニーワン、モンベルのシュラフ、マジックマウンテンのエアーマット&ピロー、そして今回使う事の無かったヘリノックスのチェア、スノーピークのテーブル、その他火器類に、ラジオやシエラカップや着替えやタオルなどをギュウギュウに押し込みました。

重さを量ってみたらバックパック込みで10.5Kgにもなってしまった。。

AM9時に自宅を出発。相棒はDAHON Horize。

荷物は全てバックパックに背負っているのですが、10キロオーバーでこれが非常に重い。坂道を漕ぐとすぐにスタミナが切れてしまう。チェアやラジオを置いてくるべきだったか。

上の画像は旭川市神居町、神居古潭の手前。

上の画像は昭和30年代まで使われていた旧旧観魚橋。明治か大正時代に造られたらしいのです。

(尚、私が撮影している場所は1959年に造られた旧観魚橋上、撮影している私の後ろを走る国道12号線に架かる橋は1991年に造られた現在の観魚橋です)

 

旧旧観魚橋は旭川最古の橋と言われており、全部で4代になるそうですが、この場所には何と3代もの観魚橋が並んでいるのです。車で走ると全く気付きませんが、自転車で走ると予想外のものに巡り逢えます。

私が撮影している場所が、1959年から1991年まで使われた旧観魚橋、向こうに見えるのが1991年から使われている新観魚橋で札幌と旭川を繋ぐ国道12号線です。

この自動車道は1991年まで国道12号線として使われていました。前方画像は覆道です。トラック同士がすれ違うには意外と狭いな・・

ここ、よく警察がスピード違反の取り締まりをやっている場所。かまぼこ型の屋根の建物は何なんだろうと近づいてみたら、開発局の交通量観測所だってさ。

現在使っているかどうかを調べましたが不明。

いかにも80年代のアリが運転する黄色いオープンカーの絵が哀愁を呼びますね。

車に乗車した目線では見られない、神居古潭の激流や岩々。迫力満点。

神居古潭トンネルを超えた所に「神居古潭竪穴住居遺跡入口」の看板が。。。神居古潭竪穴住居遺跡は、9世紀から12世紀の擦文時代(さつもんじだい)の住居跡で、219軒の住居跡が今でも見る事が出来るそうです。

擦文時代には本州との交易が行われていたらしく、ここで交易の為の鮭を捕獲していたとの事です。

 

近くまで行きましたが、雑草で鬱蒼としているのと、きちんと整備されていないようで、その存在が分かりませんでした・・何故放置している?? 価値が無い??

 

詳しい内容は旭川市のHPをご覧下さい・・神居古潭竪穴住居遺跡

30kmほど走った所で休憩。只今ダイエット中なので極力カロリーの低い小さな大福を食べる。洋菓子に比べて和菓子は比較的カロリーが低いようだ。

街並みを楽しむ為に、深川市内を走ります。

ここは跨線橋上。しばし休憩。

旭川から45Km、3時間掛けてようやく秩父別に到着。午後1時、お腹がペコペコだったので「ファミめし屋ぶろっこりー」さんというレストランに直行。

 

そして疲れ切ったので留萌行きは中止。今日はここ秩父別でキャンプする事に決めました。

注文するものは決まっている。「緑の天丼(1,000円)」だ!

天麩羅の衣にブロッコリーパウダーが混ぜられている。秩父別の特産物の一つがブロッコリーなので、幾つかの飲食店でブロッコリーを使ったものが提供されています。味は・・・天丼抹茶風味ってな感じで意外にも美味しいのです。

ただ、視覚的に最後まで私の脳味噌が緑色の天丼に順応する事はありませんでしたけれどもね。

そしてキャンプ場近くに到着。この一帯は道の駅・温泉・図書館・郷土博物館・パークゴルフ場・子供遊戯場のちっくる、そしてキャンプ場が存在する一大レジャーランドなのだ。

今日のキャンプ地はベルパークちっぷべつキャンプ場です。受け付けでテント一張り500円を支払います・・が、ファミリーテントが密集だなあ・・

ソロキャンパーにとっては辛い環境です。

しかしキャンプ場のはずれは樹木が多く、大型のテントは張れないようで、ゆったりとマイエリアを確保する事が出来ました。

今日のテントはMSRのスキニーワン。

実用性が高いアライのドマドームと迷ったのだけど、1年に1度は使おうと思って。

しかしこのスキニーワンは他のテントにはない機能があって、気に入っている絶版テント。

テント内はこんな感じ。座ったら頭が天井に接触します。横幅も寝返りを打てないレベル。しかしこの押し入れ窮屈感がイイ。

寝室内から前室を撮影。結構広く煮炊きが出来るので便利。

前室と寝室の間には開閉式メッシュが備わります。

入り口と反対側は内側にフライが付いたメッシュになっており、内側からフライを開閉する事により、星空を眺めながら寝る事も可能なのです。

また前後で開口部を開く事により、風が吹き抜けて大変気持ち良いのです。

そうそう、明るい内にキャンプ場のトイレを確認して・・・。これはイイですね。ウォームレット(暖房便座)&ウォシュレット付きのトイレです。早朝に座ってもヒヤっとせず快適です。

テントを張ったら、汗を流しにすぐそばにある温泉「ちっぷ・ゆう&ゆ」に出掛け、疲れた体を癒します。この温泉、昔から有るのは知っていたけど、利用は初めてなのです。

結構立派な施設で、レストランやカラオケボックスもありました。

風呂上り、温泉の隣にある道の駅で「ブロッコリーソフトクリーム(350円)」を頂きます。これもブロッコリー天丼同様、抹茶風味で美味しかったですよ。

秩父別町郷土館。

こちらもキャンプ場に隣接した施設です。

 どんなもんかな?・・程度で入場しましたが(入場料は無料です)・・・

意外や意外、かなり内容が充実しており、特に秩父別町の歴史が楽しく勉強できるよう、当時の生活が再現されるなど、工夫がされています。

まあ、色々と展示物があります。どうせキャンプ場に帰ってもやる事がないですし、一つ一つを丁寧に見て歩きます。

昭和初期、尋常小学校の教科書。

 

十七 キグチコヘイ ハ テキ ノ タマ ニ アタリマシタ ガ、シンデモ ラッパ ヲ クチ カラ ハナシマセンデシタ。

 

当時の日本がよく表れている教科書です。

 

木口小平さんをググってみると、何とウィキペディアに紹介されているではありませんか。暇な方はどうぞ・・・木口小平

今度はすぐ横の秩父別図書館に寄ります。他の地域の図書館はワクワクします。

小ぢんまりとしていますが、大変奇麗。私の他にはDVDを視聴している60代のおじさんしかおりませんでした。ダラダラと立ち読みを30分程・・・

それからは秩父別市街を東へ西へうろつきます。

知らない街を走るのって楽しいです。

PM5時過ぎ、イイ感じでお腹も空いてきましたので、キャンプ場すぐそばの寿司処「家紋」さんに入店。ホントはあるパスタ屋さんでブロッコリーパスタを食べようと計画していたのですが、そのお店、予定時間になっても開店せず、電話しても応答が無いのでコチラに伺ったのですが・・(田舎の店あるあるです)

こちらでは好物の鉄火丼と生ビールを頂きました。

このお店の大将は34歳で二代目だそうです。

お若いですが札幌や旭川で修業をしていたらしく、料理の腕も中々なのでしょう。ほろ酔い気分で会話も弾み、良い思い出が出来ました。

 

PM7時前、夕陽が辺りを照らします。

 荷物のバックパック(60ℓ)をテントに入れると寝返りも打てない狭さ。

フライシートは内側にあって、それを開くとメッシュ。メッシュはスラントしており、これで星空を見ながら寝る事も可能・・ですがキツネなどの野生動物が来たら怖いので閉めて寝ます。

PM8時30分、ロウソクの明かりを灯して寝ます。お休みなさい。今日は疲れた・・

キャンプしに来ていて自炊なしか!?などど突っ込まないで下さい。

これが私の旅のスタイルなのです・・。

翌日・・AM5時にキャンプ場を出発。 キャンプ場隣にある屋外遊技場キュービックコネクションを眺めてみる。「日本最大の」っていう横断幕?がぶら下がっている。確かに凄い。

このキャンプ場、温泉や遊戯施設が隣接していて小さなお子さんがいるファミリーには非常にオススメ出来ます。但し、ハイシーズンは激込み必至ですね。

ガラスに映った私。バックパックが重い重い。こういう荷物は自転車にキャリアを付けて載せるのが楽なんだけど、キャリアを装着するとホライズが野暮ったくなるので、このスタイルで行くのです。

 キャンプ場を出てすぐの所で。見渡す限りの田んぼ。長閑だなあ・・

深川市内のセブンイレブンでおにぎりを2個買って食べる。

毎日10キロ走っているので体力的には問題無いのですが、兎に角お尻が痛い。バックパック+自重でお尻の肉が引き千切れそうに痛い。。どうしよう・・。

という事で深川から旭川迄JRを利用させて頂きます。

25キロ程楽が出来ます。

折り畳み自転車なのであっという間に畳めます。

自転車でもこのようにすると列車に持ち込む事が可能です。

これなら函館でも稚内でもどこにでも行けます。

旭川駅ではなく、一つ手前の近文(ちかぶみ)駅で下車。深川-近文間の運賃は640円でした。このあと自宅に到着したのがAM8時過ぎ。これで日曜日は丸々別な行動をする事が出来ます。

 

秩父別は小さな街ですが、予想以上にエンジョイ出来る、ステキな街でした。

さ~て、次はどこに行こうかな~。 ではまた^^/