滝川・増毛・剣淵 ボツ特集

世の中思い通りに行く事は実に少ないものです。

ここ最近は正にそんな辛く厳しい3連発となりました。

まずは2月3日、滝川ラウネ川。旧石狩川の河川整備で取り残された湖か沼の様な雰囲気の所です。余り知られていない場所ですが、ワカサギが結構釣れるらしいのです。

この川べりには「滝川ふれあいの里」なる温泉&飲食施設があり、ここもラウネ川を目指す一因でした。

画像ではたまたま太陽の光が降り注いでいますが、これはほんの僅かの時間。

猛吹雪でテントをたてられるような状況ではなく片道60キロのドライブは無駄に終わりました。

現地に着いた時に建てっぱなしの様なテントが一張り見えましたが・・・

楽しみにしていた滝川ふれあいの里の開店時間には早過ぎで、そのまま帰宅。。

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深川市音江町12  猛烈な地吹雪
深川市音江町12  猛烈な地吹雪

続きましては2月9日、増毛です(‘ぞうもう’ではなく’ましけ‘です)。

クロソイ狙いです。

昼まで仕事をして、午後から小6の息子をあの手この手で巧みに誘いました(半ばむりやり)

 

午前中は大荒れでしたが午後からの天気予報では風も秒速2~3mでソコソコいけるとふんでの出発です。

一応念の為に息子用のライフジャケットを途中の釣具店で買いました。

増毛まであと24キロ地点
増毛まであと24キロ地点

道道94号線、増毛ー稲田線。

この道路、交通量が極めて少なく、他車とすれ違う事は稀。

ジムニーを2WD(後輪駆動)としスイスイ走ります。程よく積もった雪が適度なグリップもたらし、真っ白な雪壁の中を気持ちよく走破しました。それはまるで新雪の上を滑らせるスキーの様。

増毛は舎熊の海岸に到着。お馴染みのセイコーマートが寒風にさらされておりました。画像では分かり難いですが、風が強く雰囲気は最悪です。

綺麗な増毛駅のトイレを利用させて頂き・・・

鮨・居酒屋「忠」で握り寿司を頂き、、

午後6時から増毛港で釣り開始。少々風は強いが何とか出来そう・・

ちなみに天気予報はことごとく外れております。予報では風速3mのところ、8mとか10mという風が吹いております。

それでもまだ最初の頃は降雪もなくよかったのですが・・

午後7時頃。息をするのも大変な状態に・・ 釣りになりません。

撤収です。(T_T)

天気予報は当てにならんなあ・・

来た道を帰ります。道道94号線は上画像の通り、もはや遭難寸前。

余りの凄さにエンジンルームに巻き込んだ雪がベルトに付着し、

ベルトがキュルキュル鳴きまくる事も^^;・・。

小康状態になったので御料峠で一休み。

ただのドライブでした。

息子は激しい雪飛沫をあげて走るジムニーに

ラリーみたいと興奮していましたが・・

フナ様のご登場
フナ様のご登場

2月11日。3連休の最終日。朝起きたら穏やかな天気だったので出掛けますか・・と

剣淵は今年サッパリなんだけど、兎に角家から近いのが魅力。

午前7時に出発し、途中コンビニでお弁当等を購入。片道40キロ程度なので午前8時に到着。

第1投目、縁起良くデカサギ(大きいワカサギ)。その後はウグイ⇒ウグイ⇒ウグイ⇒ウグイ⇒ウグイ・・・と立て続けにウグイ様が・・。ウグイはワカサギに比べて針を外すのが大変なんだよなー。

 

そしてその直後、それ迄に無い不気味な引きが。。ウグイの様な激しいものではなく、ズッシリと重量感溢れる引き、、、

竿を立てて丁寧にラインを巻くと・・・穴から浮き上がって来たのは何とフナ。

そう、「古来から愛されている金魚の原種」であり、「釣りはフナに始まりフナに終わる」とまで言われる由緒正しきお魚であります。

 

引き上げられても無駄に暴れる事無いその姿からはお魚とは思えない威厳すら感じられます。フナ様も暫く拝見させて頂いた後、湖にお帰り頂きました。

余りに無風なのでおしるこでおやつタイム。
余りに無風なのでおしるこでおやつタイム。

ウグイが殆んどとは言え、景気良く釣れたのは最初の30分。その後は無風状態が・・5分、10分、15分と続き、「ウグイでも何でもいいから釣れろ」と何度も呟くも空しく時は流れ・・。

通算5匹目のワカサギは超ミニサイズ・・。ダメだこりゃ。

その後は買って来た弁当を景色を眺めながら頂き、食べるモノ食べたら温泉に入りたくなり、午前10時30分終了。

今年の剣淵は人出もまばら
今年の剣淵は人出もまばら

帰り道、他の釣り人と目が合う度に「釣れないなあ・・」と無言の苦笑い。

はい、ワカサギ釣りの申し込みの際に貰える無料の温泉券でひとっ風呂あびて終了!家に着いた時間は丁度12時(勿論お昼の)。その後家族で本屋に出掛けました。

早起きは1日を長く使えますのでお得な感じがします^^

 

ではまた・・。