ライフワークとなっている「百年食堂(100年の歴史のある飲食店)」訪問。
今年は釧路の「八千代本店」さんと札幌の「第三モッキリセンター」さんの2軒が100周年を迎えます。
今回は妻を誘って釧路の「八千代寿司」さんに出発です。
石北峠(せきほくとうげ)にて。
3月に入りましたが本日は時折春の嵐という天候です。
石北峠を北見側に下りた辺り。
この日、気温は高めの為、ザクザクの路面で走り難い。
国道242号線。これから置戸勝山温泉に行くのですが、道道88号線が通行止めになっていて、遠回りしています。
何とも美しい冬景色。こんな風景を楽しめるのもあと僅かです。
旅の途中の立ち寄り。「おけと勝山温泉ゆぅゆ」さんで休憩です。
こちらの温泉は初めての訪問です。数年に一度、こちらの前を通り掛かる度に行ってみたいと思っていました。
施設が綺麗で、コテージやRVパーク(キャンピングカー等での宿泊が可能な施設)もあって、中々魅力的です。グーグル評価も高いです。
田舎にあるのに(失礼)、とても立派な施設です。
しかも掛け流しの温泉ですよ。
置戸町民の皆さんが本当に羨ましいです。
なんとこの日はイベントで半額の300円で入浴が出来ました!
綺麗な施設だなあ。素晴らしいです。
お食事だって出来ます。
ラウンジ席(勿論無料)まであって、ゆったりノビノビ出来ます。
■以下、おけと勝山温泉さんのサイトからの引用画像です。
いかがですか?素晴らしい温泉施設ですね。これで掛け流しですからね(源泉が高温の為、加水をしています)。これは久々の発見です。これからは遠回りしてでも立ち寄る事になるでしょう。
続きましては「日本一寒いマチ」を公言している陸別町の道の駅「オーロラタウン93りくべつ」に到着です。
陸別は確かに寒い街ですが、日本記録は我が町旭川の-41℃です。但し、今から100年以上前の1902年(明治35年)の記録ですが・・。
なんとこちらでは日本一長い鉄道運転体験が出来ます。(4月~10月位)
こちらの道の駅はかつて鉄道駅(陸別駅=2006年廃止)がありました。
その線路や車両を生かし、運転体験が出来るのです。但し、料金はお高めでコースによって2万円~6万円との事でした。
上の画像はメーテルと鉄郎が描かれています・・。という事は・・
今は亡き松本零士先生もしっかり体験運転をされたようですね。
続きましては道の駅「あしょろ銀河ホール」にやって来ました。私は大して道の駅に興味は無いのですが、妻が気に入ったモノを購入しております。
そしてこちら足寄町(あしょろちょう)は北海道を代表するシンガーソングライターの松山千春の故郷でもあります。上の画像は松山千春が歌手活動30周年の際に道の駅前に建てられた歌碑です。
松山千春のお父さんは小さな新聞社を経営していましたが、ある事件をきっかけに経営不振に陥り、勉強が出来た松山ではありましたが、高校を卒業後はアルバイトなどで生計を立て、その後歌手として開花したのです。
あるYouTubeの拾い動画です。
これは有名な映像で、中々感動するので
特に北海道民の方は是非最後まで見て下さい。
若い頃の松山千春はTV出演を一切拒んでいました。今と違って名の知れた歌手になるにはTV出演は絶対の時代であるのに、それを頑なに拒否していました。
しかし1978年11月、遂に「季節の中で」がランキング1位になったのです。当時はレコードの売り上げや、ファンの投票ハガキの数などでベストテンのランキングが決まっていました。いかに実力が抜きんでていたのか分かると思います。
TBSのディレクターは松山千春に対し、「ハガキを書いて送ってくれた沢山のファンの期待に応えるべきだ」と熱意を持って説得し、遂に旭川の文化会館でのコンサートの後で遠隔出演となったのです。
松山千春はこの説得に応じ、「最初で最後のTV出演」と言っておりました。
繰り返しますが昭和の当時、TV出演なしで有名になるなんて、ほぼ考えられなかった時代です。
そんな中、コンサートやラジオ番組の出演で頭角を現した松山千春は正に北海道のスーパースターだったのです。
それが後年こうなってしまう訳です^^;
尖がっていた若者もやがて穏やかになりました。
道の駅には当然「松山千春コーナー」が設けられております。
レコードのジャケットって味があるなあ。
地元の名産品である「螺湾(らわん)ブキ」
コンサートで使った衣類やギターも展示されていました。
今は年を取って以前の様な元気がなくなって少し寂しいですが、
まだまだ頑張って貰いたいですね。
さて、昼食は足寄町の「そば処丸三真鍋」さんで頂く事にします。
こちらは80年以上の歴史があるお店です。
ご覧の通り、安くて美味しいメニューで、目移りしてしまいます。
ざる蕎麦と天丼のセット(竹セット) 1,050円です。このボリュームでこのお値段、安いですよね。
そしてこのお店、現在も親子三代で切り盛りしていて、そんな光景もとても温かく楽しく食事が出来るのです。ご馳走様でした。
上の画像は国道392号線、白糠の山間を走っているところです。気温が若干高めでありながら雪が勢いよく降っており、路面はザクザク、厚いシャーベット状態で非常に走り難い。
大したスピードも出していないのに緩い右コーナーで車体が予想外にアウトに膨らみ、路肩に落ち掛けました。VSC(車両安定制御システム)が全開で反応し、冷汗が出ました。
こんな道路を走るのは初めてです。
道の駅しらぬか恋問館に到着です。こちらは昨秋、RVパークで車中泊した所です。
アウトバックは雪まみれです。
グリルは実際の開口部が良く分かる様な状態になっていました。
昨年も訪れましたが、綺麗な建物です。
トイレは男女別、多目的の他になんと子供用のトイレまであります。
ラーメン屋さんや豚丼屋さん、パン屋さんなどのお店が並んでいます。
こちらの男子トイレ。宇宙船内部的な空間となっております。
そして釧路市内に到着。道がザクザク。
そして釧路と言えば幣舞橋の傍に建つ「ドーミーインPREMIUM釧路」さんです。私はこちらのホテルがとてもお気に入りです。
立地が良く、目の前に釧路の顔とも言える幣舞橋が架かり、そして飲食店街がすぐそばで大変便利です。
そして今旅のメイン、「八千代寿司」さんに到着です。
念の為、前日に個室の予約を入れていました。
板前さんにお願いしてカウンターを撮影。
厳かな雰囲気に少々緊張してしまいます。
そして個室に。こちらは部屋料金として500円支払っています。
まずはビールで乾杯。
今回私達が注文したのが上の「丹頂膳」(6,270円)。
安くもなく、高くもなく・・といった価格です。
まずはツブと白身魚のお刺身。
続いて名物の毛ガニの甲羅揚げ。
ほじくると毛ガニがびっしり詰まっています。
これに特製ソースを付けて頂きます。
そして握り寿司。マグロが入っていないのは珍しいです。お店の人によると、左上の白身は「タンタカ」という魚ですとの事でした。早速調べると・・
幻の高級魚、マツカワの別名がタンタカらしいです。
私にはヒラメもマツカワも違いが良く分からない・・。
松茸の土瓶蒸し。
土瓶蒸しは香りを味わい、出汁を味わい、具を味わう・・
などと言われておりますが、確かに趣のあるお料理です。
最後はババロア的なデザート。
画像だけ見るとお料理の量が多く感じませんが、結構お腹一杯になり、当初はもう一軒居酒屋に行こうなどと思っていたのですが、そのままホテルに帰還しました。
さて、こちら八千代寿司さんの印象ですが、さすがは100年の貫禄です。
店内はとても綺麗で、板前さんは威勢が良く、お料理を運んで来てくれる若い女性達は皆同じ柄の着物を着て、笑顔がとても印象的でした。
もちろんお料理はとても美味しく、夫婦で良い思い出が出来ました。ありがとうございます。
さて、ホテルに戻ってからも色々と楽しい時間です。
上はドーミーインさんの無料サービスです。
ドーミーイン名物の夜鳴き蕎麦を頂いたり・・
(これがシンプルでとても美味しい)
風呂上がりにアイスを食べたり・・
(ソーダ味なんて何年ぶりに食べただろうか)
真夜中にもお風呂を利用し、風呂上りに年甲斐もなく乳酸菌飲料を頂いたり。
まあ、楽しいホテルなのです。
そして翌朝はドーミーイン名物のバイキング(3,000円)を頂きます。何でも食べ放題なのですが、毎回1回お料理を集めたらそれで終わりですね。
手前の海鮮丼は大きく見えますが、普通のお茶碗より一回り位大きい器ですので、量は多くありません。
それと私はこの手のバイキングに用意されたケーキ類はほとんど頂きません。そこまで足を踏み入れると、体重が激増してしまうからです。
さて、釧路の最後は釧路駅でも眺めて帰りましょう。
北海道の大きな駅で昭和を感じられる駅はもう釧路駅しかないのではないでしょうか? あと何年この姿なのか。まだ先は分かりませんが、私は哀愁漂うこの釧路駅がとても好きです。
「道の駅 阿寒丹頂の里」に立ち寄ってトイレ休憩。
道の駅に隣接する「阿寒町サイクリングターミナル サークルハウス赤いベレー」。毎回思うのですが、この早口言葉の様な施設名は一体・・。
宿泊施設やレストランの複合施設らしいですが。
ちなみに同じ敷地内には「丹頂の里温泉 美肌の湯赤いベレー」という温泉施設があります。行った事はありません。
「道の駅あいおい」で、小休止。かつてこちらには相生駅がありました。
こちらには人気キャラクターの「クマヤキ」グッズが沢山並んでいます。
なかなかオシャレな感じでイイですよね。
そして毎回クマヤキを頂きます。これが安くて美味しいのです。今時道の駅で頂くファストフードは500円超えが主流ですから貴重です。
ナマクマの外観。イイね。袋のデザインもイイね。
ナマクマは生クリームとアンコが入っています。美味しいですよ。
そして旅の締め括りは、食べログ北見地方のランキング2位、蕎麦部門1位のこの名店、「そば切り更來(さらい)」さんです。初めての訪問になります。
グーグル評価もとても高いです。
メニューはオシャレ。メニュー数も豊富です。
名店って、メニューからして素晴らしいのです。
パッとしないお店はメニューを見れば分かります。
何度も貼り紙で訂正した価格、
マジックで黒く塗り潰されたメニュー。
私も相当な数の飲食店に行きましたが、
そういうお店で繁盛している所はありません。
私達は三種盛り(1,280円)を頂きました。麺の太さの違い、更科系か田舎系かの違いがあります。私も妻も一番奥の細い蕎麦が一番美味しかったという結論になりました。麺は細くて繊細、薫りが素晴らしく、虜になりそうです。
〆に蕎麦饅頭の提供があって更に満足度UP!
いよいよ最後は「道の駅 遠軽 森のオホーツク」に立ち寄ります。
出店が並んでいたり、足湯があったり・・
ただ、こちらの一番のウリは「スキー場」が目の前に広がっている事です。
地元の方々を中心に賑わっていました。
夏はZIP LINEが楽しめます。私も今度チャレンジしよう。
という事でこの旅はお終い。久々に食い倒れ系の旅を満喫しました。
ではまた!^^/