✻来止臥野営場2019          2019.7.20-21

☎ トゥルルル・・・ 

私 はい

☎ az、仕事の依頼がある。北見市まで来てくれないか・・

私 承知しました。平日は厳しいので土曜日レジャーを兼ねて伺います。

☎ OK。ではよろしく。ガチャ・・

 

まあ・・いつもの流れ・・・

 

天気は芳しくないが、その方がキャンプ場の利用者が少ないので好都合だ。

久々に来止臥(キトウシ)野営場にでも行ってみるか~。

 

早朝から片道300km以上のドライブなので、

最も目が冴えるであろうアルバムをチョイス。

 

‘THE BEST OF DISCO 80'S The Perfect Hits Of Real Discotheque

High Energy Euro Beat’

 

まあ自分が若かりし頃の思い出だね。

このアルバムは選曲から繋ぎまで秀逸だ。

AM5時あいにくの雨の中自宅を出発。途中、上川町の菊水小学校跡地に通り掛かるも・・あ~遂に取り壊し中だ。

北海道中アチコチ走っていると本当に無数の廃校を見掛ける。1970~1980年代に廃校になった学校が多いのだが、私はかつての学び舎を眺めては子供達の声で賑わっていた頃を想像し、ノスタルジーに浸るのだ。

ここ、上川町立菊水小学校は1980年に廃校になっている。私は過去通り掛かる度、クルマをゆっくり走らせたり、時には停車し建物を眺めたものだ。

■2013年当時の旧菊水小学校

早朝で工事業者が不在だった為、建物に近付いてみた。教室が入る建物は既に解体されており、体育館はこれからというところ。開いていた搬入口から撮影した。

木造の柱が美しい。一体この体育館はいつ頃建てられたものなのだろうか。

大工さんの梁を歩く姿、この中で走り回る子供達の姿が目に浮かんできた。

二宮金次郎や各記念碑には恐らく卒業生と思われる贈呈者の名前が。

この学校には今は大人になった数え切れない人達の思い出が詰まっている。

石北峠。天気は悪い。

北見でのミッションを終え、そのまま市内を走る。私は1971年生まれ(早生まれ)で、小学校5年生まで北見で暮らしていたのだ。小公園前に来てみた。あれ?噴水は・・・ああ、近代的なものに変わっているんだ。。小学生の頃、ここで行われた子供相撲大会に出た事もあったっけ。。確か柔道着の奴にぶん投げられたな・・

公園の反対側、思い出のオンボロ市役所の所には病院が建っていた。

じゃあ、市役所はどこへ行ったかと調べたら、

現在元東急デパートに仮住まいしているらしい。

私は1977年に北見市立中央小学校に入学した。入学当時はかなり古い校舎で、音楽室のお化け騒動で校内が大騒ぎになったりした事も。

途中で新しい校舎になり、嬉しかったな。

昼休みにはドッジボールをしたり、滑り台や雲梯などが組み合わされた凝った遊具があって、そこで鬼ごっこなどをしたな・・。

いつだったか、校庭にクジラ(死体)を載せたトラックがやってきて、みんなで見学した記憶がある。あれって何だったんだろ・・。

友達は皆元気でやっているかな?

通っていた幼稚園は藤幼稚園。中央小学校の隣にある。ずっと前に来た時は自分の時のままの園舎だったけど、今は建て替えられているね。そりゃそうだ。40年以上も前だもんね。

隣接する教会は昔のままだ。

ちなみに我が家は仏教だけど、日本人特有の柔軟さ・・

私は美山町って所に住んでいて、上画像の近所に住んでいた。当時近所の子供の数は凄く多くて(団塊の世代ジュニアだ)、毎日野球をしたり、かくれんぼをしたり、時にはスパーダーマンごっこ(1978年~1979年まで日本の俳優を使った実写日本版スパイダーマンが毎週放送されていた)で平屋の屋根から屋根を走り回り、大人を怒らせたりした事も。。全て良い思い出だ。

アメリカのスパイダーマン愛好番組?で、日本のハチャメチャなスパイダーマンが紹介されている・・。何ともジャパニーズなスパイダーマンではないか。これこそ日本が誇るロボット文化とアメリカのヒーロー文化の融合なのだ。

ハイ、美幌峠もこの通り、視界がございません。

最近良く見かける様になった「FK8シビックタイプR」。このクルマを見る度にマッドマックスのインターセプターを思い出す。似ているとかじゃなくて、何となく思い出すんだ。好みかどうかは別として見た目こんなにエグイ車ってなかなか無いよな。2リッターのターボで320馬力。全幅は何と1,875mm!だってさ。クラウンより75mmも幅広なんですぜ。そりゃあ、迫力出るよな。2017年当時FFニュル世界最速の7分43秒80の記録を出したんだと。凄いね~。最近メガーヌRSトロフィーRに抜かれたらしいけど。

ちなみに私が大昔に乗っていたR32 GT-Rは8分22秒位だったらしいから、30年の時の流れって凄いねえ。

トイレに行きたいな~って思っていたら達古武キャンプ場近くに「トイレ」の看板が見えた。ちらっと敷地の先にある建物を見ると旧校舎っぽい建物が見えたので早速立ち寄ってみた。

ココは1978年に廃校になった「達古武(たっこぶ)小学校」の体育館を使った釧路町の郷土博物館だった。トイレを済ませてからじっくり一つ一つ見て歩いた。

展示物は主に昔の農具や日用品で、他には地元の動物の剥製や昆虫の標本。

この地域を感じられるものばかりで楽しめた。

かつてここに通った子供も若くて40代後半だな。

こうして建物が残っているだけでも嬉しいだろうね。

PM2時、買い物などを済ませ、来止臥野営場に到着。

入林届を記入。

私が到着した時点で誰も居ないが・・・大丈夫か? 

ココ、暗くなるとメチャ怖いんだよな・・。

そこら辺でエゾ鹿の群れが草を掻き分けワサワサ歩いている。

これも夜に歩かれると死ぬほど怖い。

天気は悪いが、それはそれで雰囲気良し。

比較的新しい「炊事場①」

「炊事場②」旧型の炊事場だけど、立派に現役。

サイトは奥に向け下っている。テントを張れそうな所は思いのほか少ない。

本当は海側のキワに張りたいのだが、砂利だったり、ぬかるみだったり。。

過去に2回利用した事があるが、1回は下った先の行き止まりで。

もう1回は東家の横にテントを張った。

結局下った先の行き止まりにテントを張った。

今日は珍しくキャンプを目的としてココに来たので(いつもは休息の為のキャンプが多い)、ノンビリを楽しもう。

重くて長いので普段持ち歩かないスノーピークのパイルドライバーにPETROMAX のランタンをぶら下げた。

焚き火台はいつ買ったのかも忘れる程ずっーと棚に置きっぱなしだったUCO/FLATPACK GRILL&FIREPITをシェイクダウン。

薪も10本位持ってきた。(ロードスターの積載ではこれが限界)

海の方に目をやるが、まあ・・こんな感じ。潮の香りと波の音はサイコー。

さあ、今日の晩御飯は何でしょうか~?

Esbitポケットストーブでホッタラカシ炊飯。

ほったらかしで楽なんだけど・・

純正の燃料であるヘキサミンは燃焼させても無煙なのでイイナと思いきや、メスティンの底に茶色い固形物がこびり付く。これを洗い落とすのが面倒。洗わないと茶色い汚れが他に移るのでね・・。やっぱりガスバーナーだな・・・・。

今日は私の好物「天婦羅」だ。今回メスティンを2つ使っているのだが、1つは炊飯に使い、もう1つで衣を付けたり、揚げたりしている。メスティンの蓋で衣を付けるなんていう無茶をしている。。

ハイ、無事完成しました。天婦羅の具は茄子・大葉・しめじ・ピーマン・カニカマ・エビである。味は・・そりゃあ美味しいですよ。。

 

途中のスーパーで天婦羅の食材を調達したのだが、メチャメチャコストが掛かっている。エビは数本あれば良いのだが、スーパーでは10本セットなどで売っており、仕方なく6匹入りの刺身用のエビを買った。これだけで390円だった。

総菜弁当コーナーには美味しそうな400円の天丼が並んでおり、自分のやっている事はただの自己満レジャーなのであった。

海風が強くて、不自然な位置に落ち着いた焚火台。

ペトロHL1オイルランタン・・いつぶりに使う?

150mlの燃料タンクで十数時間明かりを灯す。

原始的だが相当実用的なのだ。

私を含めソロキャンパー5組、家族連れ2組、友達同士1組という本日の入場者。

この野営場もネットで徐々に知られ、もはや週末単独で過ごす事は難しいようだ。

私の隣には60代のN-VANに乗って車中泊旅行をしているAさん。N-VANは助手席側のセンターピラーを無くし、助手席から荷室までフラットになる、正に車中泊をして下さいと言わんばかりのクルマ。Aさんは車内を自家製の家具などで奇麗にまとめ、お洒落に一人旅を続けている。

奥さんは本州の自宅で奥さんの趣味を楽しんでいるらしい。

 

画像奥には鹿の群れが出現している・・

天気がイマイチで、奇麗な海を見る事は出来ない。すぐそばの外灯の光が割と強いのでライト無しで出歩いても問題はない。私の影が長く伸びている。

 

本当は燻製をしようと食材を用意していたが、天婦羅でお腹が一杯。

PM9時には就寝。ZZZZZZ・・・

翌21日AM3時。おはようございます。早く眠ると早く目が覚める。

霧があって海がは良く見えないが空には薄っすらと月が光っていた。

今日の朝食は久々のアマノフーズ飯。

「中華丼(の具)」と「長ねぎの味噌汁」

今回もEsbitポケットストーブでほったらかし炊飯。

アマノフーズの中華丼はしょっぱ目で、0.5合のご飯に丁度良い位。

あとはコンビニのサラダにミニトマトとカニカマ、デザートにフルーツみつ豆。

AM6時、キャンプ場を出発。

私は走らせるのが好きな、ライダーっぽいソロキャンパーなのだ。

早朝にオープンにしたロードスターを走らせるのはサイコーに清々しい。

(画像はシラルトロ湖)

走行中、ナビをみて気付いた。ここの地名は「ルルラン」だってぇ・・?

天気が悪く、屈斜路湖の横を通っても良い景色は望めそうもないので

道道588号線、津別峠を通る事に。津別峠、久しぶりだな。。

この道路、程良い狭さ。

交通量は極めて少ないし、

樹木の間をオープンロードスターで抜けていく感覚は

まるでゴーカートのコースを走っているよう。

あれ?・・どうした。樹木が無い。

調べると2016年の連続台風で大規模な土砂崩れが起きた傷跡らしいのだ。

こりゃあ、復旧まで相当な時間と費用が掛かったようだ。

樹木が消えた影響で前には見えなかった屈斜路湖がハッキリ見えた。

津別峠。これでもかと標識が並ぶ標識の見本市だ。

天気が悪いので横道にある展望台には行かない。

道道588号線、屈斜路津別線はノンビリドライブに持ってこい。

交通量は皆無に近い。

急に天気が回復してきた。

石北峠そば。天気は晴れたり雨が降ったり目まぐるしく変わる。

AM11時、昨日から風呂に入っていないので層雲峡のホテル大雪さんに立ち寄る。

ここはお気に入りで、チョイチョイ日帰り温泉を利用させてもらっている。

 

掛け流し・3か所に分かれた大浴場・2つの露天風呂を持つホテル。

そしてこの時間帯は貸し切り率が高い!

800円の入浴料を支払い、展望大浴場大雪乃湯に向かう。

はい、貸し切りでした。

このホテルは層雲峡の高台に建っており、

眼下には国道39号線が見える。

 

この階の露天風呂はジャグジーになっており、これもお気に入りポイント。

他にもホテル内の2か所の風呂に行く事が出来るが、今回はここだけで終了した。

2012年に廃業したホテルロックサイド。その昔、利用した事がある。懐かしい。

 

ここで日本の廃道・廃線・隧道愛好家でフリーライターの

平沼 義之氏のHP「山さいがねが」をご覧頂きたい。

この辺りの道路について現地調査を踏まえた歴史をまとめており、

非常に読み応えがある。

 

国道39号線に並行して走る廃墟になって数十年のドライブインりくまん前の道はかつては道道だったらしい。現在の国道39号線は昭和30年代までは単なる林道で、その頃はこのドライブインりくまん前の道道が幹線道路だった。層雲峡に繋がる国道39号線は時代ごとに出世したのだ。

上川町清川あたりの国道39号線を走っていると「学校橋」という小さな橋がある事を随分昔から知っていた。

恐らくこの奥に学校跡地があるのだろうと推測していたが・・

やはりすぐそばにあった。

上川町立清川小学校跡地。もうこの一帯には子供どころか人さえも見当たらない。

場所は変わって上川町立白川小学校跡地。

ここは20年位前、この上にある牧場に仕事があり、

通っているうちに気付いた場所だ。

当時から気付いていたが、ジャングルジムが樹木に交じって何とか見える。

猛烈な自然の勢いに押されながらも・・

帰り道、行きの道中に立ち寄った菊水小学校跡地に再び・・思い出は永遠に。

 

ではまた^^/