■函館100年食堂の旅  2023年7月14日~15日

私のライフワークである「100年食堂訪問」。

今回は妻を誘い、函館の2つの100年食堂を訪問しつつ、観光をしてきました。

 ■nexco東日本HPより出典
 ■nexco東日本HPより出典

私一人なら一般道の旅を楽しむところですが、今回は妻がいるので、2日間高速道路乗り放題「道トクふり~ぱす(8,000円)」をネットで登録します。

旭川から函館まで片道(約450km)だけでも高速料金は10,000円位掛かりますし(平日)、道中で高速を乗ったり下りたりした場合、割高になる料金もこれなら定額なので相当お得です。

本日はフォレスターの出動です。翌日の天気予報が大雨であった事や、高速道路は自動で走ってくれ、疲れないのが理由です。

途中、苫小牧で高速を下りてコスパが凄い海鮮丼を食べる為に「マルトマ食堂」さんに来てみたのですが・・。

AM9時過ぎだというのに50mほどの行列が見えます。

こちらのお店の開店時間はAM5時なのですが、大人気でこの状態。先頭の方に何時間待っているか聞いてみましたら1時間以上という事でした。

恐らく私が今から並んだら1~2時間待ちは確実なので、今回の訪問は断念。

 ■マルトマ食堂さんのHPから引用
 ■マルトマ食堂さんのHPから引用

例えばウニまで入ったマルトマ丼が驚きの1,500円なのです。

凄いよなあ。

PM1時過ぎ、函館に到着。今回の旅の主目的の一つである今年創業100年の「ゑびす庵本店」さんにやって来ました。

外観。特別な凄みがある訳ではないです。街に溶け込んでいます。

店内。既に昼時を過ぎていたので数組しかお客さんがおりませんでした。そのお客さんが殆ど帰ったのを見計らって撮影させて貰いました。

今迄の数十店の訪問経験で100年食堂の特徴の一つと言えば店内が綺麗である事が挙げられます。

 

このお店も例外ではありませんでした。実に整理整頓や掃除が行き届いており、大変気持ち良く食事が出来ます。

 

競争の激しい飲食店で100年も営業出来たというのは本当に凄い事で普通は考えられません。

私が100年食堂を訪れるのは存在自体が勉強になり、刺激を受けるからです。

 

合い間に女将さんと少々お話しをしましたが、現在3代目で4代目も決まっているそうです。末永く頑張ってください。

大盛そば(750円)。至って普通のお蕎麦ですが、とても美味しかったです。

私の家の近所にもこういうお店があればなあ・・

 

続いては妻の希望で「金森赤レンガ倉庫」にやって来ました。

ショッピングですね。

 

私は立て続けにお客さんから電話が掛かって来た為、ipadを開いて1時間半位の間、石垣に腰掛けて仕事をする状態になってしまい、妻一人で買い物に行って貰いました。

という事で残念ですが殆ど何も見ていません。

金森レンガ倉庫は、金森商船株式会社が運営しています。

金森商船は、大分県出身の実業家、初代渡邉熊四郎が明治時代に開業した「金森洋物店」が起源。現在はショッピングモールやレストランが入居する観光名所となっており、この地域一帯は重要伝統的建造物群保存地区、街並みは北海道遺産に選定されています。

この日は金曜日(平日)なので、混雑はありませんが、それなりに外国人観光客が見られ、ようやくコロナが明けた感じがします。

本日の宿泊宿の「函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート」に到着です。

(画像は翌日朝のもの)

この建物の上方に左右のひさしが見えますが、この部分が露天風呂になっています。(左右は男湯と女湯)

この露天風呂と食事に惹かれてやってきました。

スタンダードなお部屋です。このホテルは2021年にOPENで、まだ新しく気持ちが良いです。窓の下には謎のベンチ? また窓からは津軽海峡が見えます。

夕食のブッフェ。150種類ものメニューから好きなものを頂きます。

酢飯もあったので海鮮丼を作ってみました。

ウニはさすがにありませんでしたが、マグロ赤身・マグロたたき・イクラ・サーモン・甘エビ・カズノコ・ホタテ・イカ・タコ・カニ味噌・アナゴ・カンパチ・ブリ・サバなど、中々の品揃え。しかもどれも新鮮で美味。

ハンパな海鮮丼屋さんで食べる海鮮丼よりレベルが高いですね。

また私はカニ味噌が大好きなので、嬉しかったです。

 

他には茹でたカニ(多分ズワイガニ)、握り寿司やサラダ、デザートも選び切れないほどで、大満足でした。

  ■函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾートさんのHPより引用
 ■函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾートさんのHPより引用

露天風呂は上の画像の通り素晴らしいもので、

津軽海峡を望みながら楽しく湯浴みが出来ます。

翌朝の食事。こちらも豪華。前日同様に海鮮丼を作りましたが、特筆はハンバーガーを自分で作る事が出来ること。

バンズにハンバーグやピクルス、トマトなどお好みの具材を挟みます。

これが実に楽しく、前夜に続きかなり食べ過ぎてしまいました。

 

飲み物もかなり豊富で、その中から美鈴コーヒー、デトックス水、炭酸水、トマトジュース等、美味しく頂きました。

昨日に続き本日も100年食堂(蕎麦店)を訪問するのですが、その前にあの有名な「たつみ食堂」さんを偵察。

 

2021年12月に「連続無休営業10,000日」を達成した、『たつみ食堂』さん。

10,000日という事は、27年と4ヶ月もの間休みなく営業したという伝説のお店。

それも店主の山田さん本人(現在83歳)が全て店に出て調理をしていると。

お子さんが4人いらっしゃって、4人全員の結婚式の日も店を開けたらしい。

もうここまで来ると意地ですね。

 

尚、現在も上の画像の通り連続営業中です。

雨が降ろうが槍が降ろうが、子供の結婚式の日だろうが毎日営業し続けたなんて、ちょっと考えられません。私の時代なら鉄人衣笠とかリプケンなどが思い出されますが、もしかしたらそれより凄いかも知れません。

 

今回は胃袋の事情があって訪問しませんが、次回また!

やって来ました「かね久 山田」さん。大正7年(1918年)開業の蕎麦店です。

私はこのお店が100年の歴史がある事を2年位前に認識してからずっと来る事が出来ないでいましたが、今回遂に訪問が叶いました。

 

このお店、現在は「金・土・日」の3日間しか営業しておりませんが、かなり人気の様です。

開店と同時に入店です。左のピンクの傘は女将さん。

暖簾の調整をしておられます。

この素晴らしい雰囲気の店内。

平凡な外観からは想像も出来ない(失礼)美しさ。

小上りもあります。

メニューが見えるでしょうか。「かけ」「もり」が何と500円! 私は「かけもりセット」のかけを月見にして貰い、妻は「ざる」を注文しました。

こちらの蕎麦は北海道では珍しい「津軽そば」です。

津軽そばは、つなぎに大豆をすりつぶした呉汁を使っております。

呉汁を使うのは江戸時代に貧困な農村地で蕎麦だけではタンパク質が不足する為、古くから家庭料理として食されていた郷土食らしいです。

月見そば。汁は上品な薄味で、

食べ過ぎたこの日には丁度良いものでした。

お店には続々とお客さんが入ってきて、すぐに満員になりました。いいよなあ、こういうお店が近所に欲しい(昨日と同じ台詞)・・。

続いて、北海道新幹線の発着駅「新函館北斗駅」に初めてやって参りました。

ベンチに腰掛ける「ずーしーほっきー」が何ともシュール。

 

「ずーしーほっきー」は北斗市特産のホッキ貝と、地元のブランド米「ふっくりんこ」を使った、ホッキの握り寿司をイメージ。プロフィールでは「何を考えているのかわからない。突然四つん這いになるイキモノ」と紹介されています。ちなみに鳴き声は「ホキホキホキーー!」・・・・・だそうです。

 

この駅に来たのは初めてなのですが、2016年に開業・・という事はもう7年も経っているのですね。

2030年には札幌まで完全開通する予定らしいですが、これもあっという間なんだろうなあ。

せっかくなので入場料(1人200円)を支払い、ホームで新幹線はやぶさを見学してみました。左端に写りこんでいるのは妻です・・

ついでに阿部商店の「いかめし」をお土産に購入。

長万部で高速を下り、「かにめし本舗かなや」さんに立ち寄ります。

かなりの大雨と夕方だったのでお客さんはまばらでした。

(いつもは物凄い混雑なんです)

このお店には隣接して列車を模した飲食スペースが設けられています。

以前からその存在は知っていたのですが、今回初めて利用させて頂きます。

前方のモニターではお店の歴史が紹介されています。

これを見るだけでも価値があります。

調理の方法のコツなどを従業員の方に尋ねる部分なのですが、これが面白い。

 

 Q. カニをご飯に載せる時に注意する事はありますか?

 A. ご飯がカニですっかり隠れる様に注意します

 

 Q. 弁当を包む紐の縛り方で注意している事はありますか?

 A. スピードをあげると指を切ります

 

 

 子供が見ても分かりやすい、微笑ましいビデオで楽しく食事が出来ました。

という事でお弁当を頂きます!!

いつ食べても美味しいんだよなあ・・

今度は白老町で高速を下り、初めての「ウポポイ(アイヌ文化博物館)」見学です。

この時点でPM5時近くなのですが、コチラはPM8時まで営業しています。

 

雨脚が強く、外を歩くのも大変・・

入場料は大人1人1,200円とナカナカですが・・

私。宇宙船の様な建物の内部です。

兎に角立派な施設。

施設は立派ですが、展示点数は少ないような気がします。

北海道には既にこういった博物館が複数あり、既に良いものはそちらにあるのだかも知れません・・。

私の立ち姿、、腕が横に開いて何か不自然。

こういった建物群も

例えば二風谷アイヌ文化博物館の方が

充実していると思います。

お土産を購入。アイヌの様々な土産物が充実しています。

本当は恵庭の「思君楼本店」で蕎麦を食べて締め括りとしたかったのですが、PM7時の閉店時間が迫ってきていた為、今回は輪厚PA(上り)でおにぎりやパンを買って帰る事とします。

 

商品が充実した輪厚PAの「上り」に行く為に、一度高速を下りて向こう側(上り)のPAに入りました。(苫小牧→札幌の輪厚PAは「下り」です)

実は行く時もこのPAに立ち寄って買い物をしたのですが、こちらの米粉パンがとても美味しかったので、また買ってしまいました。

この旅2日目はずっと強い雨で大変でしたが、主目的の100年食堂を2つ訪問する事が出来ましたし、宿泊したホテルは食事も温泉も素晴らしく、大変満足する事が出来ました。

 

>>100年食堂のサイト(現在41店訪問)

 

という事でまた!^^/