■沼田クラシックカーイベント

今週末も天候不順でロードスターでの出動はしません。

前は雨が降ろうが関係なく出掛けていましたが、帰宅後の洗車が大変億劫なのと、古いクルマなのでそろそろ労わろうかという理由です。

 

で、家に大人しくいるかと言えばそうでもない。

妻を誘って沼田町で開催された「第2回北海道オールドカーミーティングin幌新温泉ほたる館」にアウトバックで行ってみたいと思います。

イベントはAM10時からだったのですが、チョイと早く出た為、前から通り掛かりに気になっていた「たどしカフェ」さんに立ち寄ってみる事にしました。

 

確か前は食堂だったハズですが、いつの間にかカフェになっていました。

外観は元の建物の一部をオシャレにしている感じです。

なんとAM8時からOPENしているのですが、「ほぼ無人???」とも書かれております。何でしょうか??

確かに人の気配はないが・・

完全セルフサービス方式のお店らしい。

私達は上画像右のコーヒーマシンでコーヒーを頂きました。

コンビニでよくあるタイプです。

何かを飲んだら、代金はお気持ちを入れていって・・との事。

令和の時代、こんなんで本当に大丈夫??

 

私達は200円×2杯の400円を入れさせて頂きました。

(コンビニでは1杯140円位で買えるサイズです)

ジュース類はお一人様1本まで無料だって・・。噓でしょ?

いくら何でもやり過ぎでは??

無料とはいえ遠慮させて頂きました。

コーヒーの他にも色々選べます。

こちらの施設は地域の人たちが集う場として、また子供達の放課後デイサービスの場として活用されているようです。

 

調べると素晴らしく有能なお二人が設計したようです。

 ■トコト建築士事務所のたどしカフェのページ

 ■トコト建築士事務所の経営者のお二人のページ

小さなお子さん連れでもOK。

内装は大掛かりにリノベーションされております。

特筆はトイレ。私は不特定の方が使うトイレでこれ程綺麗なトイレを見た事がありません。漂うステキな香りからしてタダモノではありません。

自動水栓はもちろん、手を拭いた後の紙のごみ箱も自動開閉式でした。

 

こちらの施設、余りにも綺麗な上、サービスが良いので紹介するか迷いました。

この記事を読んで行かれる方はくれぐれもマナーを守って利用して下さい。

上)現在の真布駅、下)2022年の真布駅。

 

留萌本線の一部廃線により、踏切は撤去され、線路は寸断となっています。

これにより廃線となった駅舎は基本的に取り壊しや撤去がされておりますが、この駅舎だけは何故かそのまま残っています。

JR調べではこの駅の最後の年の乗者数平均は1.8人だったそうです。

私は鉄道マニアでも何でもありませんが、廃線を目の当たりにすると寂しさが込み上げてきます。

高校生の頃、友達達と留萌の海にキャンプに行くのにこの路線を乗ったり、大人になってからも留萌迄自転車で乗って行き、帰りはこの路線の列車に自転車を積んで帰って来たりと思い出深い路線なのです。コチラ →2013年の留萌輪行

という事でクラシックカーのイベント会場にやって参りました。

開場はAM10時で、会場まで待っているクルマを眺めて歩きます。

キャッチフレーズ「美しい日本のクラウン」

1970年代の古き良き時代のクラウンです。

ボディサイズは5ナンバー枠に入るコンパクトさですが、

堂々としたフォルムで小ささを感じさせません。

昔は山ほど走っていたランタボも、すっかり見掛けなくなりました。

セリカXX。懐かしい。

このホイールのデザイン、好きだったなあ。

同世代のコロナやカリーナも同じデザインだった。

トムスのエアーインテークが眩しいMR2。これも最近見なくなったなあ。

KP61スターレット。4A-Gが搭載されているぞ。

昔は誰でも買える価格だったケンメリ(GT-R除く)やジャパンも今や超高値で取引されている模様。ケンメリで1,000万円以上、ジャパンで500万円以上とか・・。

 

私が免許を取得した1989年頃はケンメリGT-Rが確か500万円位で取引されていましたが、今や7,000万円とか1億円とかですからね・・。

私が今回の会場の中での最も気に入った車両は上のハコスカHT(GT-R仕様)です。

少しゴールドっぽい色のシルバー色に、ドン決まりのワタナベ。

オーバーフェンダーは同色で、あえてリアスポは装着しないという。

美しい、美しすぎる!!

オーナーさんに話し掛けてみましたら、昔のスカイライン仲間でした。

私も若い頃はR30スカイラインGTターボ(L型搭載)やR30スカイラインRSターボC鉄仮面(FJ20型搭載)、そしてR32GT-Rに乗ってブイブイ走らせていたのです。

 

しかしこのハコスカのカッコ良さは異常。様々な仕様のハコスカを見てきましたが、この車両のセンスは本当に素晴らしい。

シュタイアー・ハフリンガー 1966年(昭和41年)ですって。初めて見ました。

オーストラリア製で日本にも正規輸入されていたそうな。

 
イメージ 2

今は無きサンバーを思い起こさせるリアエンジン・・

何とも潔い運転席。

そして私の目に止まったプレジデント。威風堂々としたこのボディデザイン。

調べるとこの型は1990年(平成2年)まで生産されていたんですね。

平成に入ってもこの威圧感満点デザインの新車が販売されていたとは・・。

これが本物のVIPや!と言わんばかりのバッジが光る。

そして「最高」を意味するソブリン!。つまり最高グレードです。

小一時間見て歩き、帰宅の途に・・。

やっぱり懐かしいクルマはイイネ。

妻に面白い天丼を食べて貰おうと、秩父別にある「ぶろっこりー」さんにやって来ました。開店5分前に到着です。

と思ったら・・臨時休業ですって・・。田舎のお店あるあるです。

本当、田舎のお店はこういうのが頻発するので気を付けましょう。

食べたかった天丼はこれです。(昔食べた際の画像) ブロッコリーパウダーを含んだ衣の天丼。ブロッコリーは秩父別の名産品で、マチを挙げて盛り上げています。

見た目は激しく緑ですが、意外にも味は普通の天丼とさほど変わりません。

という事で同じ秩父別町内の「小島」さんにやって参りました。こちらは何度も来店した事があります。

「小島」さんの文字、何だか火の鳥に見えるのは私だけ??

この画像、アウトバックがやたら大きく見えますね。お店はこじんまりとした大きさで、4人掛けテーブル席が2つとカウンター席5つです。

緑のてっぺんリゾット(1,200円)。てっぺんにはブロッコリー、リゾットの下にはブロッコリーパウダー入りのパスタ。こちらのお店は何を頂いても安定の美味しさです。

 

来週は晴れるかな?^^/