■ぶらり蕎麦の旅 2024年4月7日

今回は妻を誘って日本海側の蕎麦の旅(日帰り)に行って参りました。

1軒目、小平の「からくれ」さんです。公務員を早期退職されたオーナーが、日本海が見えるこの地で蕎麦店を営んでおられます。

私はこのお店が大好きで時々訪れます。

まだまだ寒く、テラス席は準備されていませんでした。

こちらのウリは美味しい蕎麦と、自家製のデザートです。

もり蕎麦(800円)。細身の二八蕎麦のなんと美味しい事か。この様な繊細な蕎麦には中々巡り合えません。蕎麦汁はほのかに鰹の香りが漂い、辛めな感じです。

薬味の葱は綺麗にスライスされております。

期間限定の自家製ケーキ、ナポレオン(400円)。昨今のケーキは大変高騰しておりますが、このお店のケーキはリーズナブルな上に美味しいのです。

食後のコーヒーはエスプレッソ(400円)。

続きましては増毛の「cafe'de SOBA凛(カフェドソバりん)」さん。妻はお腹一杯だと嘆いておりましたが、無理して食べて貰う事に。

こちらは田舎とは思えないほど(大変失礼します)、お洒落でメニューが充実しております。増毛町は海産物と共に果物の産地でもあり、地元の食材がふんだんに使われております。

もり蕎麦(700円)。麺は前出の「からくれ」さんに若干負けますが、十分以上に美味しいです。そして・・

デザートの種類が多く、選ぶのが大変。お腹が一杯だったので小さ目の「みにそばあんみつ(420円)」を頂きました。寒天に蕎麦粉が使われております。

上に乗ったリンゴも細かい細工が施されており、楽しく頂く事が出来ます。

こういう細かい所にお店のお洒落が垣間見えます。

増毛から留萌方面へ・・。増毛のこの景色がイイんだよなあ。

道道94号線を雨竜高層湿原帯や暑寒別岳を眺めながら・・

「多度志やまそばえにし」さんです。

こちらは3月31日に訪問したのですが、記録として残しておきます。

建物の外観は普通の民家ですが、入店すると落ち着いた店内。

モダンで落ち着くなあ・・。

 

ネット情報によると、以前は札幌でお店をされていたとの事です。

メニューは少ないです。

天ざる(1,650円)を頂きます。麺は最高。十割蕎麦でこの見た目、相当な技術があるのでしょう。蕎麦の風味も当然素晴らしいです。

天婦羅も美味しかったのですが、紅ショウガの天婦羅は初めて頂きました。関西ではポピュラーなんでしょうけれども。。

そば汁は鰹の風味が感じられない辛い(しょっぱい)汁でした。出汁は恐らく違うもので取っているのでしょう。私は鰹の風味が濃い甘じょっぱい汁が好きなのです。これだけが残念。(私の勝手な好みです)

最後に・・2009年から毎年買い続けている「北海道キャンピングガイド」。今年は一向に発売時期がアナウンスされません。

ちなみに昨年は3月には発売されておりました。

 

待ち切れないので出版社のギミックさんに直接電話をしてみましたら「本年は発売するかどうか考え中」との事でした。

一体どうしたのでしょうか? 1990年代から毎年発売され、北海道のキャンプ場ガイドブックの草分けと言える存在です。

この時期で「考え中」という事は、恐らく今年は発売しないでしょう。

ライバル誌は既に発売されており、先を越されては売れませんからね。

 

まだ完全決定ではないと仰っておりましたが、ギミックさんは他業種でも色々活躍されておりますから、儲けの少ない本誌は恐らくリストラしてしまったのでしょう。大変残念です。

今回の蕎麦屋巡りの朝、小平に向かおうと旭川市内の国道12号線を走っていたら、レガシイB4の覆面パトカーと並走しました。私はこういうクルマに敏感なので瞬時にパトカーだと分かりましたが、何とこのパトカー、旭川から80キロ以上離れた臼谷まで来て移動式オービスで取り締まりをやっていました。

旭川から臼谷まで出張するんだねえ。驚いた。

 

移動式オービスは結構目立つ装置で割とすぐに分かるのだが、神出鬼没なので非常に危険。警察は公道の安全の為に・・というよりも、取り締まりの効率のより良い場所で活動するのが普通なので気を付けねばならない。

上の赤ポッチの場所で取り締まっておりました。

 

移動式オービスは手強いですねえ。

気を付けましょう。

 

という事で・・また^^/