■雨の21世紀昼寝

遂にワールドカップが始まりました。

日本は1998年 悲願の初出場後、5回連続での出場です。今やもう珍しくなくなったW杯出場ではありますが、今回もガイドブックを片手に日本だけではなく様々なゲームを観戦しております。

ウルグアイVSコスタリカ、イタリアVSイングランドを見た後は(観戦するのも体力が・・)、待望の日本VSコートジボアール。

日本もヨーロッパの一流チームで活躍する選手を輩出する様にはなりましたが、プレミアリーグで2度の得点王になったドログバを始めとしたコートジボアールの選手達の実績はそれ以上です。

本田が先制点を入れた時は(上画像)、行けるぜ!!と喜びましたが、その後は防戦一方となり、逆転負けでした。残念。グループC突破が厳しくなりましたが、ギリシャ・コロンビア戦では日本ならではのチームプレーを見せて欲しい。。

日頃の仕事疲れとW杯観戦疲れはあるものの、キャンプに行きたくなって来た。

(既に昼の12時です)

私はキャンプが目的のキャンプは殆んどしないし、明日は仕事なので行ったとしてもデイキャンプになるのだが、「そうだ、旭川市21世紀の森に昼寝をしに行こう。そして21世紀の森の湯でひとっ風呂浴びて来よう」と思い立った。

雨が降りそうなので出動マシンはワックスを掛けてピカピカのロードスターではなくジムニー。

旭川市21世紀の森・・旭川市街から30キロ程の山中にある複合施設。

広大な敷地にキャンプ場、パークゴルフ場、掛け流しの温泉があり、キャンプ場のバンガロー(水洗トイレ・台所・冷蔵庫・電気コンロ・ベッド付きで3,150円と格安)以外は無料という太っ腹が素晴らしいではありませんか。

駐車場の後方にテントを張れます。サイトは段々になっており、とても綺麗に整備されています。私の他にキャンパーは僅か1組だけで、ゆったり気分です。

念の為にもう一度。ここは無料のキャンプ場です。

曇り時々雨の天気予報でしたが、雨が降る様子もなく、いつもの前室の広いコールマンのテントをやめてMSRのスキニ―ワンを張る事に。。

と思ったら、ザーザー雨が降ってきました。どうせ数時間で帰るし、一人なのでタープを張るのも面倒になり、クルマに積んであった迷彩柄のシートをテントの上から被せて前室代わりに。

雨の日の良い所は虫が大人しくしていてくれる事。雨の降る前はハエやら何やらウルサイほどブンブン飛び回っていたが、全くいなくなってくれた。

昼食は途中のコンビニで買ってきた。

サンマのかば焼き缶を使った「かば焼き丼」と「インスタントカップ蕎麦」

そして「ミニトマトのデザート」

メスティンで炊いたホカホカのご飯にサンマのかば焼きは絶品。

 

ラジオ(NHK)からは、古典的な昭和漫才が・・・何だか子供の頃にタイムスリップするような不思議な錯覚に。

現地の気温は16℃で丁度良い。雨は降ったりやんだり。

標高が高いので霧の様な雲が頭上をボワーっと流れて行く。

お腹も一杯になったので予定通り野鳥の声を聴きながら昼寝と洒落こむ。

暑くもなく寒くも無く、そよそよと風が流れ、テントを打つ雨音が子守唄の調べ。。。

1~2時間は眠っただろうか。人間社会の雑踏から逃れ、自然の中で昼寝をする。

予想を超えて気持ちイイ・・・。近場だから気楽だし。

とどめが「21世紀の森の湯」ここも無料

加温無し、掛け流しの湯だ。お湯は39.5℃位。長湯に丁度良い。

消毒の為、何年か前から塩素を使っているが、私は気にしない。地中から湧く温かい地球の恵みを受け、身も心も元気になって帰宅!

※ここは管理人さんが常駐していますが、貴重品ロッカーが無いので

 私はいつも防水の袋に貴重品を入れて浴場まで持ち込んでいます。

 

ではまた・・^^