■兜沼公園キャンプ

GWは天候が安定しませんね。今年もやはり全体的に風が強く雨が降る感じ。

ピカピカにしてガレージに保管しているロードスターを出動させる気分に到底なりません。という事で1週間前のフォレスターに続きアウトバックの出動です・・。

今回は帰省した息子と2人です。

今回は「兜沼公園オートキャンプ場」に向かいます。

本当は「宗谷ふれあい公園」のキャンピングカーサイトが希望だったのですが、随分前から予約済みでした。「宗谷ふれあい公園」のキャンピングカーサイトが広大なプライベートサイトで非常におススメなのですが、人気があってここ2~3年行けていないです。

 

しかし今回の「兜沼公園オートキャンプ場」も素晴らしいキャンプ場で、余程の事が無い限り空いており、楽しい時間が過ごせます。

道道550号線沿いに崩れかけの建物があります。これは現在は廃校になった「留萌市立中幌糠分校」で、コチラを通る度に止まって見てしまいます。

廃校になったのは昭和58年(1983年)。今では人影もないこの地域に子供達が通う学校があったのです・・。

廃校になって42年、本当にこの場所に子供達の元気な声が響き渡っていたのだろうかと思うほど静かだった。

アウトバックにルーフラックを載せました。

昨年ベースキャリアを買っていたのですが、その上にルーフラックを載せるか、ルーフBOXを載せるか、ずっと悩んでいました。

 

そもそも、ルーフ上に荷物を載せる予定はないのでカッコだけで載せるのですが、ルーフ上に何かを装着するという事は、燃費が悪くなる上、洗車やワックス掛けが出来なくなるし、風切り音や共振音で不快になる可能性が高いのです。

というか想像以上に共振音が凄くて、アマゾンで共振防止の為の部材を買って届くのを待っている状態です。

当初スーリーのキャニオンでも買うかと思っていたのですが、結局ツールズアイランドのアルミ製ルーフラックR06を購入しました。

 

スーリーのキャニオンは鉄製なので13kgもあるのですが、ツールズアイランドの方はアルミ製で9kgしかありません。この4kgの差がとても大きく、一人でもクルマに傷を付けず、楽にルーフに載せられます。しかも塗装は結晶塗装(エンジンのヘッドカバーによく使われる)で、強靭かつ見た目が美しい。。

そもそもルーフに何かを載せるという事は、遊び心なのです。

上の画像は「ルパン三世」でのチンクエチェント。

ポルシェのHPではテントを屋根に載せています。

この価格がワンセット100万円近く。。

時速300km/hまで耐えられるスーリーライトニング。

ここまで来るとヤケクソです。

こちらのベントレーオーナー、キャリアを装着し、

リモワのトランク(私もロードスターに載せている)を満載しています。

キューブにCURTのラックを載せてキャンプに行った事もありました。

このラックは重かったなあ・・

 

ま、どんなクルマでもキャリアを載せればアクティブ感が演出出来ます。

我がアウトバックもナカナカ精悍になりました。

話が逸れました。オロロンラインを北上します。

天気は悪く、春らしく風も強いです。

昼食は羽幌の「グッドマン」さんで。喫茶店と蕎麦店が合体したお店で、喫茶店はAM9:30から、食事はAM11:00からとなっています。

店内はとてもキレイですが、全席喫煙可能となっており、タバコの嫌いな方は注意が必要です。センターには大きな液晶TVがあって、ドジャースの試合を見る事が出来ました。

天丼セットです。ソバはこだわりの十割で美味しいです。

オトンルイ発電所で風車を見上げるアングルで撮影。

高さ100mを超える風車の迫力はイマイチ伝えられませんが・・。

 

ところでオトンルイ発電所の公式HPでは「2025年3月をもって運転停止をします」と発表されていますが、現時点で普通に風車が回っているのですが、どういう事?(風車は運転停止の場合、通常は回転を止めると思うのですが?)

2年前にも同様の事があり、現在まで継続運転をしております。

天気が良ければ利尻島が見えるいつものポジションにクルマを停めて。

兜沼公園キャンプ場に到着です。

オートサイトに移動し、風速8m/秒の中モノポールテントを張ります。

今回は息子と2人なのと風が強めの中で焚火をする予定なので久々にテンマクのサーカスTCを張りました。

このテント、売ろうかなあ・・と思った頃に使う機会があるんですよね。

このサイトは電源&シンク付きです。電源は照明、電気毛布等に使えます。照明はもうガスランタンに戻れません。

シンクがあると洗い物の処理、歯磨きや洗顔もスグに出来るので便利です。

(上下画像)オートサイトのセンターハウスは立派な建物で、キレイなトイレは勿論、PM4時から朝まで無料で自由に使えるシャワールームがお気に入りです。

暖房の入ったセンターハウスではTVや冷蔵庫、電子レンジまで無料で使えます。

半径100mにキャンパーがおらず、気兼ねなく焚火が出来ます。

焚火をしながら

焼き鳥や・・

餃子を焼いて・・

 

こちらのキャンプ場のオートサイトは50サイト以上あると思うのですが、今回は僅か6組しか埋まっていませんでした。人気がない理由は近隣にスーパーや温泉が無い為です。ただ私のように静かな所でキャンプをしたい人には非常におススメです。

テントを張っている間は奇跡的に雨に降られず、楽しく過ごす事が出来ました。

朝の最低気温は9℃で、キャンプに最適な若干肌寒い気温です。

風も強くて少々寒かったので、二人共コットの上に電気毛布を敷いて就寝しましたが・・。

そのまま帰宅せず、宗谷岬に立ち寄ったり・・

宗谷丘陵にて。雪が残っている場所も。

ホタテの貝殻を砕いて撒いた白い道。

ロードスターだと走りにくい道も何も考えず走れるのがイイ。

一応エサヌカ線も走ってみる。ロードスターで走る場合に比べ、楽しさは1/10位。

最後は音威子府(おといねっぷ)の天塩川温泉で入浴&食事です。

 

温泉は冷鉱泉で、特別凄いという事はないのですが、

沸かし湯なのに入浴料が今時珍しい500円です!

コチラのレストランでは・・

音威子府蕎麦が食べられるのに・・・

券売機のボタンを押し間違えて・・

普通の蕎麦のボタンを押してしまった・・交換するのも面倒なのでそのまま頂きました。

蕎麦の麺は練りの際に温泉の源泉を使っているらしいです。違いは良く分かりませんでしたが・・。

 

という事で次回また!^^/