最近色々と忙しかったり、天候に恵まれなかったりで、ロードスターでのキャンプ旅が全く出来ておりませんでしたが、6月最終の休日に本年度初めて出掛ける事が出来ました。
本当は羅臼に行きたかったのですが、片道300キロ以上あり、翌週に大切な仕事がある為、体力温存の為、いつもの兜沼公園オートキャンプ場に行く事にしました。(それでも片道250キロなのですが、50キロの違いは大きいです)
深川市郊外の田舎道で。気温はそれほど高くなく、
雲もあってオープンカー日和です。
明日萌駅(NHKの連続ドラマの舞台となった駅)。正式名称は旧恵比島駅。
留萌本線の一部廃止によって、廃駅になりました。
鉄道関連の標識が一切無くなってしまった事で、
ポツンと建物が建っている状態です。
日本海側の海岸線(オロロンライン)を走ります。
やっぱり海はいいものです。
交通量も少なく、ノンビリオープンカーを楽しみます。
自分が高校生だった頃の80年代の音楽を聴きながら・・
昼食は羽幌の馴染みの「グッドマン」さんで。
こちらは喫茶店兼蕎麦店で、手打ちの十割蕎麦が楽しめます。
カウンター席ではドジャースの試合が楽しめます。
マスターと談笑しながら過ごす時間が何ともいい感じ。
ただし、こちらのお店は喫煙が出来るので、嫌煙家はきついかも・・
いつもの美味しいお蕎麦です。
続いてやって来たのは遠別の「宇野牧場」さん。
マツコの知らない世界で紹介された絶品ソフトクリームを頂く為です。
店舗外観。開店13年目だそうです。
店内。こじんまりとしています。
ソフトクリームだけではなく、牛乳やデザートも数種類あります。
「最高峰の牛乳」(500円)です。オーナーの奥様と談笑しながら頂きました。
こちらのお店で提供される乳製品はモチロン全てこちらの牧場で飼っている乳牛から採れたものです。
こだわりが凄く、牛は全て放牧し、自由に牧草を食べているため、濃厚でありながら爽やかな風味が特長です。
私は牛乳が好きで毎朝飲んでいるのですが、これほど美味しい牛乳は飲んだ事がありません。
本来食べない穀物を与え、ブロイラーの様に管理されている牛は自然分娩も出来ない、短命であるなど不健康な状態にあるそうで、そういった効率的飼育方法に真っ向から挑戦をしているそうです。
大変勉強になりました。
こんなソフトクリームあります?見た目がオモチャのソフトクリームです。専用のソフトクリーム機と巻き手の鍛錬によって実現されたビジュアルです。
コチラのお味も最高峰でした。ご馳走様でした。(価格は500円です)
尚、こちらの乳製品は様々な店舗に提供されているそうで、詳しくは宇野牧場さんのサイトをご覧ください。→こちら
オトンルイ発電所あたりで。
向こうに利尻富士を望むいつものポイント。
250キロ走り、本日の宿泊先「兜沼オートキャンプ場」に到着です。こちらの管理人の方々とも馴染みで、何とも過ごし易い雰囲気です。
いつもの水道と電気のあるサイト(2,310円)を借りました。プライベート空間が確保され、ソロキャンパーでもゆっくり出来るのが魅力です。
近隣にファミリーやグループのキャンパーがいたのでは心から穏やかに過ごせないですから・・。
テントを張ったらシャワーを浴びに行きます。無料です。
私は今回夕方と朝に利用しました。個室なので気兼ねなく使えます。
サッパリしたらビールを飲みながら
途中のスーパーで買ってきた寿司をつまみます。
自炊はしません。
その後はPM10時位まで焚火を楽しんでから就寝しました。気温が16℃位で、吸血昆虫も少なく、過ごし易かったです。
こちらの売店では800円で薪が販売されています。
AM2時に目が覚め、スーパーやコンビニで買ってきたサンドイッチやおにぎり、そして阿部牧場さんで買ってきた牛乳も頂きます。(牛乳が余りに美味しかったので追加で購入しました)
その後オードリーのオールナイトニッポンをコーヒーの飲みながら聴いてまったりし、二度寝をしました。
朝、センターハウスにいたオオミズアオ。英語ではルナ・モスと呼ばれ、ローマ神話の月の女神に例えられた美しい蛾です。都会ではお目にする事はありません。
この蛾は成虫になってからは一切の飲み食いをしない為(口が退化して無い)、1週間ほどで死んでしまいます。なんとも儚いですね。
AM5:30、キャンプ場を出発します。
こんなに早く出発するのは①朝ドラを楽しみ、②早めに自宅に帰って溜まった仕事をする という目的の為です。
特に①については交通量の極めて少ないストレスフリーのドライブが楽しめる為、やめられません。
道端にそびえる「エゾニュウ」の群生が北海道の夏を知らせてくれます。
士別の田舎道で。士別も美瑛に負けず劣らず景色の良い所が多いですね。
畑と田んぼが織りなすグラデーション。
交通量の少ない道道99号、和寒鷹栖線を走り帰宅。オープン走行で日差しが強い時はこういった緑の深い道路を走ると体力が温存されます。
何よりオープンカーで走っているという実感が出来る楽しさがあります。
という事でまた^^/
(久々にクラッチペダル付きのクルマを長時間走らせたので筋肉痛になった)